Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

最近気になる5つのCM


1.Boot or Bust(Lenovo)
スカイダイバーが落下するノートPCに追いつき空中で起動。起動が完了すればパラシュートが開く仕組みになっている。Boot or Bustとは「起動するか、木っ端微塵になるか?」との意味でLenovoのノートPCの起動時間が速い(10秒!)ことを訴求している。リアルな実験だけにスリルを感じます。

2.The Handlebar Moustache(Heineken Light)
“Occasionally Perfect”のTVCM第二弾。今回はとある男の髭に焦点が当たっており、満員バスで他人に髭が当たったり、ハグするする際にはキスする場所に困るが、決闘の勝利の瞬間に女の唇をモノにする際はピッタリであることを描いている。つまり、Heineken Lightが肝心な時にいい仕事する「特別な存在」であり「いつでもピッタリの日和見的存在ではない」ことを表現しているんだけど前作同様、「特別な存在」であることを表すのにこの表現にたどり着いたことに感動です。
※第一弾CMはこちら
3.Halo Spartan on College Campus(Windows7)


9月に始まる学生の新シーズン合わせた学生限定キャンペーン「Windows7 PCを買うとX-BOXがついてくる」の告知。X-BOXの人気ゲーム“Halo”のSpartanが大学のオリエンテーリングツアーや高校の卒業式にしれっと登場し、とんでもないことをやってしまう「くだらなさ」が学生に刺さりそうです。

4.Unexpected Turn(Vivident)
父「お前に言わなきゃならんことがある。私はお前の父親ではなく母親だ」。うなだれる息子「僕は実は操り人形なんだ...」。このVividentなるチューイングガムのTVCMのテーマは“Unexpected Turn”(予期せぬ展開)で、最後にキャスター風の男が「予期せぬ展開に遭遇したければVividentを食べよう!」と呼びかけ、空から鯨が降ってくるという締めくくり」。ほとんど意味不明ですね。



5.A Big Idea Condensed(Audi A1)
小さなA1にビッグアイデアが凝縮されていることを10秒で伝えるTVCM(上からBOSE,XENONライト,低燃費ディーゼルエンジンTDI)。畳んでいく画面展開で「ビックアイデアの凝縮」を端的に表現しいるのが秀逸です。
※昨年秋に同じコンセプトのプリント広告をリリースしている。