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スニーカー+RIFD+マットが創る新しい情報環境


レストランに入ってスマートフォンを使ってFoursquareFacebook Placeでチェックインし、友達になった人にフレンドリクエストを出し、写真を撮ってFlickrにアップする。今、スマートフォン経由で行っているこれらの煩雑な行動をスニーカーにRIFDタグを仕込み、レストランやホールなどの「場」にデータの読み込み装置を仕込んだマットを配置することによってシンプルにするという“WeSC”なるシステムが開発されているようだ。また、このマットはディスプレイとしても機能し、タグに仕込まれたデータを読み取って、個々人に応じたメッセージを表示することもでき、「場」にとっては良いサービスになりそう。
スマートフォンを通じた諸々の手順は急速に良くなっているとはいえ、煩雑な行為には違いないし、このシステムが導入されれば空気のように情報のやりとりができる環境に一歩近づくと思うけど、シューズと場、双方への普及が必要なので、そのプロセスが難しそうだ。まず、Nikeあたりが導入し、全店にこのマットを配置し、Starbucksがそれに続いてマットを配置し...という感じで普及していくんでしょうか。