Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Levi'sは偽善者?



かつて鉄鋼産業の発祥の地として栄華を誇りながらも、ゴーストタウン化してしまったペンシルバニア州Braddockが復興へと立ち上がる姿を描くLevi'sの“Ready to Work”キャンペーンについて先日お伝えしたが、早速、“We are all workers”なるタイトルでwebisodeが2本アップされている。
Episode1:The Seeds of Change(変化への兆し−上)、Episode2:The Mayor(市長−下)。懐古主義的な色合いの映像が結構いい味出している。ただ少々尺が長過ぎるか。
1965年頃の、繊維生産の90%は米国内であったが、今では5%にも満たない状況であり、その流れはLevi'sやNikeといった企業が先導しているそうで、Levi'sは街に寄付をしたり、街の復興を世の中に伝えるといった「うわべだけのキャンペーン」ではなく、Braddockに生産工場をつくるべきである、との声もある。