Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

ラグジュアリ・ブランドは八方ふさがりか?


昨年末、Calvin KleinとD&Gを例に「不況に苦しむラグジュアリ・ブランドがセックスをその一部に取り込むことで人々の関心を惹きつけようとしている」と書いた。そして、今日、新たに下手物領域への参入を決意したブランドを発見した。そのブランドとは“Lanvin”。
Avatar”の主人公の肌を赤くしたようなこのモデルは、“Skinless”(皮膚の無い)のゾンビだの、痩せすぎモデル問題への皮肉だの、様々な憶測を呼んでいる。
ラグジュアリ・ブランドはもはや、こういったことでしか話題を提供できなくなっているのか。その性格上、より過激な方向しか道がない、というのもわかる気がする。