Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

爽やかも暖かさも無い清涼飲料の広告


スポーツの後の爽やかさ、自然の恵み、ユーモア、暖かみ、人と人の間に...これらは清涼飲料の常套句である。そんなイメージを人々の頭の中に蓄積することによってブランド価値なるものを高めてきた。
しかし、である。人の家の戸に向けて立ちションし、強盗を働き、盗んだクルマで事故り、他人を見るや喧嘩をしかけ、ピストルぶっ放し、最後はサツにパクられるとんでもないティーンネージャーが“Cult Raw Energy”の理想の顧客像だ。真逆の表現だからこそ人の頭に残りやすいし、最近のティーンネージャーはこんなクレージーさが大好きだ。
少年たちが感化されないことを祈りたい。