NIKEの伝説的キャンペーンのクリエーターがadidasのキャンペーンを制作すると結構似た感じになった。かっこいいのは変わりないですけど。
blah blah blah
blah blah blahって、話の中の重要じゃない部分を省略して伝える時に使ったり、「うるさいこと」「つまらないこと」みたいな意味があるので、「深く考えないで、批判や皮肉を大量に浴びせかけるファンやメディアを俺のプレーで黙らせてやる ! 」みたいな意味かなと想像します。このフレーズ、かなり気に入りました。
基本は前回のキャンペーン「There Will Be Haters!」(憎まれるほど強くなれーこれもかなり刺激的です)を踏襲しています。小生意気な感じとか、実写とアニメの合成など、表現手法も同じです。
この一連のクリエーティブ、とてもイカしていて「adidas 垢抜けたな」って感じたのですが、一方で、何年か前の「NIKE FOOTBALL」に似ているなぁと思ったら、案の定、2014W杯南アフリカ大会に向けた伝説的キャンペーン「Write the Future」のシナリオライターが「blah blah blah」や「There Will Be Haters」のECDとのことです。
何となく両社の勢いを物語っているようにも思う次第です。逆は考えづらいです。
(via Creative Review)