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ライバルのお堅い業績報告テレビ会議をゲーム化

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大差をつけられているライバルに何とか対抗しよう知恵を絞っても、あまりにも差がありすぎて、やぶれかぶれ的なアイデアしか思いつかない、ということはあるんじゃないかと思います。

アメリカのモバイル通信市場で、VerizonとAT&Tの2強から遠く離れた4位のポジションに甘んじているT-Mobileによる"Verizon Earning Call Drinking Game"は、まさにそんな感じです。Earning Callとは、投資家向けのテレビ会議による業績報告のことで、Verizonの業績報告を酒の肴にして遊ぼうぜ! という呼びかけ。

そのルールがこれです。

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難解な専門用語や隠語を言ったりすると一杯 (Verizonの煙に巻くようなワードは有名らしいです)、業界のリーダーシップなんて言おうものなら二杯。ネットワークメリットはもはやなくなった...とか、非を認めるようなことを言ったら飲むのを辞める。最後には、あなたのお酒のお供にT-Mobile。知らないけど、きっとVerizonの過去の言動が下敷きになっていて、諸々皮肉が込められていると思うのですが。

T-Mobileのリリースには、T-MobileTwitter Q&Aやったりするなど、Earning Callに趣向を凝らしているけど、奴等のはつまらないから...と、理由にならない理由が記されております。

こんなことやって何になるってわけではないと思うし、果たしてゲームとして楽しいかよくわからないですが、Earning Callをターゲットにゲーム化しようとするアイデアを考えたことに、ひたすら感心した次第です。

(via ADWEEK)