ハリウッド的映像エフェクトを家庭用ビデオカメラで可能にするアルゴリズム
Felix Klose / Disney Research Zurich率いるチームが、不正確、あるいは完全に欠落している3Dデプスデータから高精度なシーンスペースを推定することができるアルゴリズムを開発した。
デモビデオで、Kloseと彼のチームは、いくつかの可能性を紹介している。映像ノイズ除去...例えば「雨」なんかも削除できたり、画面のぶれやぼんやりした感じを除去したり、フレーム内の特定のオブジェクトをペイントしたり、取り除いたり、ピントの位置をずらしたり...。
3Dシーンスペースをシミュレーションし、スケータービデオから洗練されたアクションカムショットを作成したり...こういうハリウッド的な映像制作が家庭用のホームビデオカメラで可能にする技術とのこと。
こちらがデモビデオです。
技術の原理とか、わからないですが、Disney Researchはいつも驚かせてくれます。こんなことが家庭用ビデオでできれば、動画共有サイトのクオリティが凄いことになりそうです。
(via Fast Company)