3Dプリントで橋を造る
3Dプリンティングと言えば、大小様々ながら、箱の中で何かをつくるイメージがあるけど、ロボットアーム型のこのマシンは空中にアルミ、ステンレス、スチール、銅を出力しつつ、溶融金属を流し込むことで支え無しで橋を建造する3Dプリンタ。近く、このマシンを使って運河の多いアムステルダムの街に橋を渡すプロジェクトが開始されるとのこと。進化のスピード、速いですね。
ルックスはかなりそそられる。
このルックスが風光明媚なアムステルダムの運河に橋を建設する。これ見に行くだけでも価値がありそう。
これが3Dプリントされるスティール。
気になるのは強度だけど、全然丈夫だよ、ということか。20年以上の耐久力を誇るそうです。
実際に出力している様子がビデオで公開されている。
このプロジェクトは、3Dプリントロボットを開発したスタートアップ"MX3D"と建設会社の"Hejimans"、ソフトウェア企業の"Autodesk"により行われる。
従来の橋の建設って殺風景だけど、これは造っている間も美しく、画になりそうで、こういうのが観光資源になるように思う。一方で既存の建築業界にとっては恐怖だな。
(via designboom)