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新たな火消しイノベーション

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燃えさかる火を消すには、多量の水か消化器が必要だけど、あたり一体を水浸しにしたり、多大な資源を必要としたり、消化器なら再利用できないなど不都合な面もある。しかし、この2人の学生-Viet TranとSeth Robertson(George Mason 大)が開発した「低周波音」を発する肩掛けタイプのキャニスターのような手持ちデバイス(重さ約9kg)を使うと、何事もなかったように火が消える。

音波を使う消火実験はここ数年取り組まれており、それを知った2人がこのデバイスの開発をスタートさせた。開発者の1人であるTranは"低周波音はヒップホップのバス音みたいなもので50centsみたいなラッパーでも火を消せるかも知れない"と語っている(冗談でしょう)。ちなみにこのデバイスは2人がお金を出し合い、600ドルで製作した模様。
将来はDroneと組み合わせて大規模な山火事やビル火災に対応する仕組みを開発したいとのこと。すばらしいです。