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LINEもいいけど、時には珈琲飲みながら会って話すのもいいよ


“Sometimes the best way to connect is to get together”(メッセンジャーAppで話すよりも、時には会って珈琲飲みながら話すのがいいよ)と語っているのはStarbucksスマートフォンが世を席捲する中、それを批判的に語るのではなく、肯定しつつも、時にはStarbucksでもどう?...という感じ。
例えばこの"Date"はこの前のデートどうだった?という女性同士の良くある会話。その男が好きとかどうとか、どんな人とか、突っ込んだトークはメッセンジャーAppでやりとりしてたって埒が明かないでしょ...という感じ。

"Apology"では、"まだ怒ってるの?"から始まって仲直りしていくカップルの様が描かれている。顔見て話すから仲直りできるんだよ...という感じ。

"Kick"では妻が妊娠中のカップルのやりとり。今赤ちゃんがお腹を蹴った!...みたいな話はやっぱり顔見ながら話したいよね...という感じ。

Coca-Colaの"Social Media Guard"なんかは"FUN"の延長線上とは言え、かなり風刺の効いた強い調子のアンチソーシャルだったけど、Starbucksはかなり控え目な感じです。このあたりにブランドの個性が出ます。