Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

カンヌライオンズ2014 〜2024年のエージェンシーモデル〜


"Agency Model 2014"...博報堂(Morihiko Hasebe / Kentaro Kimura)によってプレゼンされたセミナーです。業界がどのような方向に進むのか、時代が要請するクリエーティブは何か? 世界をどう良くするのか? みたいなことは、やはりカンヌライオンズの重要なテーマの1つであるようです。
このセミナーで語られたテーマの1つが"Market Design"。病院のデザインやホテルのデザイン、目の不自由な子供たちに対するHIV啓発のデザイン、農業のデジタルマーケティングツール開発などが例にあがっており、各々理性を大切にしつつ、人を中心にしたカタチにデザインしていかなければならない。病院のデザインならば、メディカルプロフェッショナルズを優先するのではなく、患者にとって快適で彼らに回復力をもたらすデザインが求められている...とのこと。既に"HITO病院"で実績があるとのこと。

宿泊=寝るという考え方で余計な機能を削ぎ落とし、睡眠に特化したホテル「Remm」の開発も実施。

また、博報堂は"Life Design"をテーマにしたプロジェクトを日産の協力の元、立ち上げており、送電線網外での生活実験を通じて生活のアップグレードをはかる"ミライニホン"プロジェクトを展開している。

発明型の仕事で夢があるなぁ。こういうのが自分のすべきことのヒントになるかも知れないです。