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世界初、自動車事故のショールーム


自動車を買う時、色々な判断基準があると思うけど、その内の1つである"安全性"は既存のショールームではしっかり確認することは難しい。そこで登場したのが"Crashed Car Showroom"。自動車事故に特化した世界初のショールームで、次回の自動車購入で何をチェックすべきかを教えてくれる。プロデュースしたのは自動車保険会社のNRMA(豪州)だ。
主なコンテンツは以下の6つ。
Peugeotの車を3分割スライスし、安全性を支える内部構造を紹介。


豪州東海岸に降る"ひょう"が自動車に大きな被害をもたらす中、ボディの耐性を"ひょうガンショット"で実証。


運転中のスマートフォン利用が主要な事故原因になる中、平均的な車間距離でそれが如何に危険かを体験。


クラッシュ衝撃体験。


全てのクラッシュサイクルとNORMAのサポートをプロジェクションマッピングを使って紹介。


事故統計から導き出された注意すべきヘッドライトの明るさと色。


ティザービデオが公開されている。

3月18日〜27日までシドニーのヨーク通で期間限定オープンしている。
自動車保険の広告は価格やサービス訴求が多かったけど、"自動車事故と自動車の安全性を知り尽くしている"というのは初めて見たような。ポジショニングを工夫することで自然に戦術も斬新になっている。