人形の足をつけるだけでパーキングメーターが人身売買の象徴になる
"人身売買は現代の奴隷であり、米国でその事実があること"そして"サンフランシスコが人身売買のハブになっていること"を多くの人は知らない。そこで、この事実を知ってもらうべく、メディア化されたのがサンフランシスコのパーキングメーター。メーターのコイン投入口の両脇に女の子の人形の足を取り付けるだけで、性奴隷問題を象徴する形になる。
更に、メーターに人身売買のファクトを記したシールを貼り付けた。
- 米国で10万人の子供の人身売買が行われている
- 売春の斡旋人が1人の性奴隷から吸い上げる年間収入は158,000ドル
- 性奴隷の平均年齢は12-14才
- 性奴隷の99%は救出されていない...etc
人形の足が取り付けられたパーキングメーターは流石に目を引くようで、道行く人々が写真撮影している。この企画を考案したのはMiami Ad Schoolの学生たち。パーキングメーターのコイン投入口の両脇に人形の足をつけると人身売買のシンボルになるという発想がとても素晴らしいです。