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汗を飲料水に変える技術が水不足を救う!?


世界に目を向けると「水不足」問題はとても深刻だ。しかし、そんな課題に予想外の解決方法が発見されたかも知れない。“Sweat Machine”なる機械がそれで、その名の通り汗をたっぷり含んだシャツから汗を抜出し、加熱や赤外線、濾過などのプロセスを通じて菌や塩分を取り除き、飲料水を生成する。

若干甘味を含んでいるものの十分に飲料水としての役割を果たせるらしく、スウェーデンの水道水よりも綺麗であるとのこと。また、1枚の汗まみれのTシャツから飲料水10mlを作り出すことができる。

この“Sweat Machine”は地球上の生物で水が共有されている事実と、世界の7.8億人が清潔な飲料水を入手できないという事実を人々に広く知ってもらうことを目的にユニセフによって開発された。
既にサッカーのユース大会'Gothia Cup'の会場にも設置され、多くの選手が汗まみれのシャツを提供し、互いの汗から生成された水を飲みあった。

アイドルの汗をチャリティ販売による水不足問題解決資金調達という下品なアイデアもありそうです。