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ロシアの片田舎に現れた偉大な発明家。既にStar Warsの世界は越えたか?


ロシア南部の小さな町“ASTRAKAHN”に次代のSteve Jobsと呼ばれる発明家が居る。その名もVictor Kossakovsky。
彼が発明した“DisplAir”はその名の通り、空気中に映像を映し出す技術であり、ビデオを見る限りジェスチャーで操作が可能。特に興味深いシーンはタブレット端末から手裏剣のように映像を飛ばすと空気中にテレビ電話の相手方が映し出され、会話が終了すると「煙」のようなイメージで画面が消える。

彼のインタビューによると、発想の原点は空気・光・水によって描かれる「虹」や「蜃気楼」。マウスやリモコンでは無く、人にとって最高の操作性を誇る「手」を使うのがポイントで、医療技術の教育などにも役立つと考えている。また、現代の3D映画の場合、3Dグラスを通して3時間の映画を視聴するのは目の負担が大きすぎるとのこと。“DisplAir”なら目に対する負担が低く、山のようなビジュアルと共に暮らしている私たち人間にとって必要な存在になる。
ビデオでは「必要な時だけ現れ、ウォークスルーできる」と省スペースであることも語っていたが、実際には以下のようなハードが必要になるようだ。

今後、小型化と輝度の向上が期待されます。IKEAの家具にバンドルされて販売されるようなこともありそうです。