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犬は訓練すれば自動車を運転できる


犬の為に特注の自動車を作り、約8週間に及ぶドライビング訓練をした所、Porter, Ginny, Montyの3頭の犬が見事にギア・アクセル・ブレーキを操作し、自動車を運転できるようになった。自動車は犬用に座席やアクセル、ブレーキ部分が大幅に改造されており、非常時を想定し、遠隔操作できる機能も搭載されているようだ。
これは“The Auckland arm of the Society for the Prevention of Cruelty to Animals”(NZの動物虐待防止団体)が管理しているシェルタードッグから3頭の犬を選抜し、MINIの協力の下に実施したプロジェクトで、シェルタードッグの利口さを世にアピールし、引き取り手を募る狙いがある。
トレーニング詳細はTV番組で公開されるようだが、トレーラーが公開されている。


MINIも犬用自動車開発の模様を公開している。

犬はよく「賢い動物」としてあげられますが、運転できるほどとは思いませんでした。このプロジェクトには娯楽的意味は全く無く、社会問題解決の為のアプローチですが、将来はドッグレースの進化形として犬がドライバーになった自動車レースが無いとも言い切れません。