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マッチ箱のような小さなInstagram専用プロジェクター




Instagramは写真撮影・共有に新次元の楽しさを与えたサービスだけど、その共有方法は限定的だ。しかし、Benjamin Redfordなるプロダクトデザイナーが開発したマッチ箱大の小さなプロジェクター“Projecteo”は、Instagramで撮影・保存した写真を自分の部屋で手軽にプロジェクションできる楽しさを提供してくれる。

気になる写真のフィルム化プロセスは、Webサービスを通じて注文することになる。画面上のホイール型のフォーマット(9枚/ホイール)にコピーするわかりやすい手順だ。

後はフィルムを切り取って専用のホイールに収めてプロジェクター本体に装着すると投影準備完了。ちなみにフィルムをカッティングする機器も開発しているようだ。

このプロジェクトはKickstarter(ソーシャルファンドレイジング)で製品化に向けた資金調達活動を実施中で、調達目標$180,000に対して現在$61,494。資金提供すると発売を待たずして現物支給してくれるという特典付きだ。
この小ささ、可愛さ、Instagram人気に後押しされて大人気になる予感です。女子会など、ちょっとした集まりで活躍する姿が目に浮かびます。「KODAKがこの方向に進めば潰れることはなかったんだろうな」とInstagramやその周辺サービスを見る度に思います。