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バスがドリフト!


路線バスにせよ、高速バスにせよ、バスというのは乗り物類の中では最も特別な感情の湧かない乗り物では無いかと思う。しかし、デンマークでは全く趣が異なるようだ。
バスを待つ人々がバスの到着に歓喜し、誰もが憧れるクールなドライバーが運転し、大きなパノラマウィンドウを誇りに思い、「ストップ表示」のデザインに感嘆し、その乗り心地に女はうっとりし、道行く人々は皆振り向く...デンマークの“Midttrafik”はそんなバス会社として描かれている。

そして極めつけは「ドリフト」。バスで「ドリフト」というのは初めて見ました。ドリフトを強調した映像まで用意されています。

北欧のバス会社で思い出すのはノルウェイの“Nettbus”。バスを舞台とした様々な人々の物語を描いたCMが好評だった。北欧では移動手段としてバスがまだまだチカラを持っているんですね。日本ではバス会社の広告ってほとんど見ないです。