世界のメガシティ20都市に展開されるAudi Cityとは?
Appleが世界のメガシティにApple Storeを出店し始めて以来、感度の高い商品を持つブランドがメガシティに拠点を持つことが戦略上とても重要であるとの認識が広まったように思うけど、その波は自動車業界にも到来したようだ。
自動車販売の拠点というとディーラーということになるけど、展示車両の量が多い為、場所は郊外に限定されていたが、Audiがロンドンのピカデリーサーカス付近に出店した“Audi City”は、展示車両は1-2台に留め、1/1サイズの自動車を表示できるコンフィギュレータで多様な車種やインテリア、カラーを体感できるようになっている。
今後、2015年までにAudiは世界20都市で“Audi City”を展開する予定。
以前聞いた話でAudiは自動車販売会社ではなく“mobility provider”と位置づけているらしく、自動車の販売形態そのものを再度デザインし直そうという動きの一環では無いかと予想します。