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献血すればするほどユニフォームに赤色が増える


プロフットボールクラブのユニフォームというのはファンや地域にとってシンボル的な存在だ。しかし、黒赤のストライプが伝統的に受け継がれてきたブラジルのフットボールクラブ“EC Vitoria's”が突如黒白のユニフォームにチェンジした。
実は、これは献血キャンペーンの一環で、ファンが献血する量に応じて、段階的に黒白が黒赤へと戻っていく仕掛だ。

この方法ならクラブのユニフォームチェンジに批判は集まらず、黒白のユニフォームや部分的に赤が入った途中段階のユニフォームが売れ、更に献血量も確保することが出来る。ファンや地域の「チーム愛」を活かした見事なキャンペーンだ。