Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

ボタンを押すとドラマが始まる


ベルギーのとある小さな町に設置されたボタン。“Push to Add Drama”と記されたサインがあることから、押せばドラマが始まりそうだけど、なかなか押せない。そして誰かが思いきって押す。すると救急車がやって来て患者の積み込みに失敗したり、自転車と救急車がぶつかって喧嘩が起こったり、ランジェリー姿の自転車ライダーが現れたり...「ドラマが始まる」。

これ、テレビ放送局TNTのドッキリの仕掛けだ。「俺たちのチャンネルはドラマチックなサプライズが一杯だ!」と言いたいのだろう。
町中にボタンを設置して、「押せるものなら押してみろ」的アプローチはこれまでもあった。例えば、Coca-ColaのHappiness TruckやVoyages-sncf.comの“La Machine a voyager”なんかもそうだ。そろそろ鮮度が落ちてきたような気がするので、少し捻りが必要ですね。