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「糞」しながら、社会問題に「糞食らえ!」



“Give A Shit”(糞食らえ!)というフレーズに「糞」ビジュアル。かなり下品なキャンペーンだ。また、それを女優のNikki Reedがズボンを降ろして「糞」しながら語っているのが驚き。これは、ダライ・ラマ14世の言葉“If you have willpower, then you can change anything”(強い意志があれば変化を起こすことができる)にインスパイアされたMTVの仕掛けで、「糞」している時間を使って、この世の中の「糞食らえ!」と思う問題(温暖化、生物実験、HIV...)についてTweet(#GIVEASHIT)し、問題解決のトリガーにしていこうという試みだ。
「糞」は年齢が低くなればなるほど響くワードだから、若者に社会問題に関心を持ってもらう活動としてはうってつけの仕掛けかも知れない。ある意味、素晴らしいターゲットインサイトです。
※詳しくは、Give-A-Shit.orgで。