Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

悪臭漂う汚い部屋に女が二人



見るからに臭そうな部屋に「ファブリーズ」を吹きつけ、実施されたブラインドテストの模様をそのままTVCMとして活用し、実証的にその能力をアピールしよという作戦。実験中「深く息を吸って、どんな香りがするか言って下さい」という質問に「ライラック」とか「洗濯したての香り」「シトラス」と答える。“Breath Happy”というタグラインを強調する仕掛けですね。
この手の商品ってその効果の可視化が過ぎると「人体に影響があるんじゃないの?」って思われそうで匙加減が難しいのではないかと思うんだけど、インパクト重視でお構い無しにやってますね。「強い香り」の香水を好む米国ではこれが定跡形なんですね。