Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

描くプロセス+説明の引力


1954年以来、米国の多様な学問分野の発展をサポートしているRSA(Renaissance Society of America)なる非営利団体がリリースしたRSAnimate。「共産主義の崩壊により生活者が選択の自由を享受できると思いきや、そこには安心ではあく不満が蔓延しており、真の選択の自由の為にはソーシャルチェンジが必要だ...」といった渋いテーマなんだけど、このイラストレーションが驚異的。RSAは定期的にRSAnimateをリリースしており、過去の作品はYoutubeチャンネルからご覧頂けます。
設計士の方と打合せする際、A3の画用紙にササッとデザイン画を描きながら説明して頂くことが多いんだけど、強烈な引力を感じたし、その画自体も格好イイのでコピーして企画書の表紙にした記憶もある。このイラスト展開はそういった手法を更に高度化した感じだと思うんだけど、描き上がったモノより描いているプロセスを見せ、そこに「喋り」を加えるというライブ感を何とか自分の幼稚なプレゼン技術向上に役立てたい。そう思いました。ハイ。