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ソーシャル自販機、登場。



猫も杓子も「ソーシャル」を語る中、遂に“Social Vending”なる全ての操作がタッチパネル経由で行われる自販機がPepsiCoから登場した。29日まで開催中のNational Automatic Merchandising Association’s One Show in Chicagoで発表されたもので、主に3つの機能で構成されている。1つ目は“Buy a Drink”。販売商品の成分やカロリーなどを確認できる。2つ目が“Gift a Drink”。友人の名前とモバイルナンバーとテキストメッセージを入力すると、その友人のケータイにメッセージとシステムコードが送り届けられ、近くの“Social Vending”でシステムコードを入力し、商品を受け取るという仕組み。その場でビデオ撮影、ビデオメッセージを贈ることができる。受取人は、“Social Vending”でそのビデオを見ることができる。3つ目は“Pepsi Refresh Project”(ユーザーを巻き込んだ大規模な社会貢献プログラム)へのリンク。活動ビデオを視聴したり、無料クーポン付きのメールへの登録窓口となっている。
意外なのは、FacebookTwitterとつながっていないこと。ベンダーやドリンクの「Like(いいね!)」ボタンや、ビデオ撮影の機能を使ってウォールに「今、ペプシ飲んでるよ!」と写真や映像をアップするとか。ユーザー名とかID入力が煩雑なんだろうけど、iPhone App.あたりで代用するとか、ありそうですが...。