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ヴァイラルビデオは意外な顔をつくるのに適しているかも





Ray-Banが4本纏めてヴァイラルビデオをリリースした。Ray-Banってお高く止まっている高級眼鏡ブランドかと思いきや、遊び心がある悪戯好きな感じのするブランドなんだと、ヴァイラルビデオを見る度に刷り込まれている。結構頻繁にリリースされるヴァイラルビデオのレギュレーションは、そんな遊び心を表現することと、出演者がRay-Banのサングラスをかけていること。以上。というとってもシンプルなモノ(たぶん)。
Ray-Banと同じようにヴァイラルビデオにまとまった費用を計上しているサムスンは一貫して「オモシロ路線」で、それ以外のメディアで展開されている「真面目路線」とは一線を画している。つまり、真面目一辺倒な奴はつまらないから、別の顔をヴァイラルビデオでつくることにより、「実はあいつ、あんなに真面目なやつなんだけど、意外に面白い所があるんだぜ!」の“意外に”というレベルを表現するのにヴァイラルビデオが適した方法だと考えているのではないかと思うんだけど、Ray-Banもお高くとまっている店頭のイメージだけじゃつまらないから、別の“意外な”顔をヴァイラルビデオでつくっているのではないか。そんな風に空想してみました。