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Richard Branson、今度は世界5大洋の最深部を目指す




ヴァージングループ会長のRichard Bransonが、今度は世界5大洋の最深部を目指す冒険にチャレンジするようだ。セイラーであり冒険家でもあるChris Welshと潜水艦デザイナーのGraham Hawkesとタッグを組んで立ち上げたこのプロジェクトは“Virgin Oceanic”と呼ばれる。「月や火星で人類がその可能性を追求するように、海底にもその可能性があるはずだが、人類はそこに目を向けていない」と、Richard Bransonは考えているようだ。Graham Hawkesが設計した「どんな深さでも対応できる」とされる1人乗り潜水艦が最初に潜る場所はマリワナ海溝で、今年後半に予定されている。
今回の一件然り、ボートでの最速大西洋横断、熱気球での世界一周等、Richard Branson会長のアグレッシブさがそのままブランド価値に還元されてヴァージングループの多岐に渡るビジネスが支えられているのではないかと思う。冒険家という訳ではないけど、トップのバイタリティ溢れる行動が企業や世の中に元気を与えているという意味で、ここ最近の孫正義社長の存在感に似ているような気がします。