Tweetをエネルギーにして進む4台のベンツ

2/6に迫ったスーパーボールのTVCMスポンサーとして名乗りを上げているメルセデスベンツが“Tweet Race”なるTwitterを使ったキャンペーンを実施するようだ。
NYC, LA, Chicago, Tampaの4都市から4チームが各々S400,GL350,E550のベンツに乗り込み、スーパーボールの会場となるダラスカーボーイズ・スタジアムを目指すわけだけど、単純にスピードを競うのではなく、各チームへの応援Tweetが各クルマのエネルギーとなり、道すがら行われる様々なチャレンジをクリアする仕組みになっている。また、各チームにはそれぞれ、Serena Williams, Rev Run, Nick Swisher, Pete Wentzといった100-200万フォロワーを有するセレブリティがコーチとして設定されており、彼らの働きかけによりTweetエネルギーを獲得する仕組みだ。そして、優勝チームをサポートしたTweeterから抽選で2人がUS Open Tennis, NY Fashion Week, PGA Tour Championshipといったベンツ関連の3つのイベントから1つにVIP待遇で招待されることになっている。また、MVT (Most Valuable Tweeter)として、最も素晴らしい「つぶやき」のユーザーにC-Class Coupeが贈られる。
「Tweetをエネルギーにして進むクルマ」とはうまく考えたものだ。Facebookにも“They'll need gallons of Tweets...”と記してあり、Tweetの単位としてガソリンの「ガロン」が使われているところがオモシロイ。後は、この4人のセレブたちがどれだけTweetを集めるか、ですね。