笑顔検知ベンダー

昨年のカンヌでCoca-Colaのインタラクティブ・ベンダーが話題になったが、今年はユニリーバのアイスクリームベンダーが話題になっているようだ。但し、それはアウォードセレモニー対象ではなく、ゲスト向けのプロモーションとしてである。
この“Share Happy”と題されたベンダーは特殊な能力をお持ちになっている。顔認識技術を搭載したそのマシーンは、ディスプレイに映る人の性別・年齢・雰囲気、そして、笑顔のレベルを判断できる。そして、もうこれ以上ないというレベルまで微笑み続けると、アイスクリームをプレゼントして下さる。また、その微笑みを撮影し、Facebook,Twitterへと展開することも可能だ。
この技術、アイスクリームだけに関わらず、その他の商品や、あるいはベンダー以外のものにも幅広く応用可能であり、今後の汎用が期待される。