Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

俺のダンクが気に入ったら寄付してくれ。



フェニックス・サンズ(NBA)のプレーヤーで2002,2003年のスラムダンクコンテストのチャンピオン“Jason Richardson”は、教育問題など若者を支援する“Jason Richardson Foundation”の主宰者でもあるが、その資金集めに自らの豪快且つ華麗な技をご活用なさっている。
jrich23.orgにアクセスすれば、トリッキーなダンクや2つのボールを同時にドリブルするなどの数々の妙技が拝めるのだが、それぞれの技の終了時に「ドネーション依頼」が飛び出してくる。もし、あなたが彼の「技」は拍手以上の価値があると判断すれば寄付する仕組みだ。
これまでにも頻繁にソーシャルキャンペーンを取りあげているが、そのどれもがクオリティが高い。しかし、注目すべきはそのクオリティよりもむしろ、それらをボランティア的な仕事でまかなっていること(たぶん)。有能なクリエーターが惜しげもなくその才能を提供していることに驚いてしまう。