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Cannes Lions, One Show といったアワードのトロフィを幾つ持っているか?...広告業界ではエージェンシーのグレードを計るシンプルな指標になっており、トロフィが新たな仕事を呼び込むという側面もある。 よって、賞を獲りやすい作品を創る...といった風潮が…
ここ最近、Coca-Colaが'体重が落ちる=Happiness'みたいなアプローチを採用している。Coca-Colaの肥満や心臓病との深い関連性をカモフラージュし、タバコと同じ道を辿らない為の必死のアピールだと思うけど、逆にその関連性が浮き彫りになっているような気が…
人気のファッション誌ともなると広告ページはかなり分厚い。その最高峰に位置するのが“Vogue”であり、その9月号は全902ページの内325ページが広告であった。 一般的に「広告が大好き」という人は少数派で大多数の人は「うざい」と感じているだろうが、そんな…
“2013 Toronto Film Festival”に出品されたWalter Woodman & Patrick Cederbergによる、ティーンネージャーのネットライフ、スクリーンの動きを捉えた17分に及ぶ実録作品。 PCを立ち上げ、エロサイトを開きつつ、Facebookも開く。すると彼女(Amy)からチャッ…
昨日、次期Androidのコードネームが“Android KITKAT 4.4”になるとの発表があり、大きな話題になってました。 シリコンバレーのGoogle社屋には早速KITKAT版のAndroidキャラクターが。 KITKATがGoogleのリソースを使ってキャンペーンすることもできるし、勿論G…
リノベーション中のバッキンガム宮殿のCliveden Houseに16.5mの滑り台が取り付けられた。歴史的な建造物、豊かな自然景観にかなり思い切った仕掛けだけど、こういう既成概念に捕らわれない発想が素晴らしい。 子供だけじゃ無くて大人も楽しそうだ。 景観がい…
8月4日から開催された'YouTube Geek Week'が10日に終了。100以上の関連チャンネルが、アニメやゲーム、アメコミなどのキャラクターを扱うコンテンツを日替わりテーマに沿って公開した。 その中でとても気に入った作品が'Barely Political Channel'がリリース…
優秀な理系学生を雇いたいと考えた場合、何をするだろうか? 大学の先生とコンタクトをとる? 専門誌に広告を掲載する?...色々な手段が考えられるけど、豪州空軍はFMラジオの製作キット“Air Force FM”を用意し、理系学生達にばらまいた。但し、作り方説明書は…
Coca-Colaが豪州で「肥満との戦い」と称するキャンペーンをスタートさせた。内容は今年初頭に米国で立ち上げたプログラムとほぼ同じ。 355mlと通常より小さいサイズでカロリーオフ(140cal)の缶の積極販売。 Coca-Cola以外にもローカロリー飲料を積極的に提供…
若手映像クリエーターの登竜門として1991年以来カンヌ期間中に開催されているSaatchi & Saatchi主催による“New Directors' Showcase”。 今回、そのオープニングに『利己的な遺伝子』著者で文化の伝搬を遺伝子になぞらえた「ミーム」の生みの親、進化生物学者…
カンヌ初参戦してきた感想をまとめます。 今年のカンヌは60回目のアニバーサリーということもあってか、セミナーゲストがとても豪華だった。 Jack Black(俳優),Sean Combs(アーティスト),Lou Reed(アーティスト),Anderson Cooper(CNNアンカー),Conan O’Brien…
100 Beautiful Slides from #CannesLions 2013 View more presentations from Jesse Desjardins - @jessedee 世界有数のクリエーターやマーケターがプレゼンするカンヌ。そのプレゼンで使用されるスライドは世界最強と言える。プレゼンストーリーは分からず…
今年、カンヌに初参戦して驚いたのはそのアワードエントリー数。今年のアワードエントリー数は史上最大の35,765を記録。その1つ1つを審査員が丁寧にチェックしていたとすると、かなりの重労働だ。 35,765エントリー/総額23.7億円(€18.5M) Instead of Lionに…
NBA2連覇を達成し、MVPに輝いたLeBron Jamesへのお祝いメッセージは留守電に。TwitterでもFacebookでも無く留守電。 15年程時間を遡っていることが逆に粋だ。流石Nike。番号は(305) 767-2226。
最後のグランプリはまたもダブル受賞、そしてまたもこの2つ。“Beauty Inside”は3冠。“Dumb Ways to Die!”は5冠です。双方共に祭り状態です。 その他、Film LionsのShortlistで気になった作品を紹介します。 Dove“Camera Shy” あなたは自分で思っているよりも…
映像技術を評価するFilm Craft Lionsは、ロンドン・パラリンピックを盛り上げた“MEET THE SUPERHUMANS”。 これは、今までテレビ等のメディアと距離があったパラリンピックの盛り上げに一役買ったキャンペーンとして有名で、障害をもつアスリートを“The Super…
“Dumb Ways to Die!”は4冠。一体いくつグランプリ獲るの?という感じです。そしてDoveの“Real Beauty Sketches”がダブル受賞です。 “Dumb Ways to Die!”はもう歌えそうです。 Dove“Real Beauty Sketches” 犯罪捜査用の似顔絵専門の画家がある女性Aの顔を見ず…
Branded Content & Entertainment Lionsは“Beauty Inside”(Toshiba & Intel)がグランプリに輝きました。Cyber Lionsに続いて2冠達成です。 他、Branded Content & Entertainmen LionsのShortlistで気になった作品を紹介します。 FEBREZE“THE OFFICIAL SPONSO…
6/20はアワードセレモニーが無い代わりにAKQAが主催する学生対象のアイデアコンペティション“FUTURE LIONS”(2005〜)の発表があり、受賞式に参加した。今年のテーマは“Destiny Awaits”〜5年前には実現不可能だった形でブランドに役立つアイデアを提案する。 …
Melbourne Metro"Dumb Ways to Die"がPR, Directに続き三冠達成。"Dumb Ways to Die" Festival状態です。 凄いから歌詞も載せておきます。 Set fire to your hair, Poke a stick at a grizzly bear, Eat medicine that's out of date, Use your private part…
Cyber Lionsは2作品がグランプリに輝きました。Shortlistを見る限りは、Cyber Lionはデジタル系統合ソリューションといった趣のようです。 OREO "DAILY TWIST" Facebookページを運営しているブランドはファンの関心を引きつける為に定期的にコンテンツをポス…
Press Lionsはプリント広告部門といった感じで、受賞したのはiPad miniでした。 雑誌“New Yorker”や“TIME”“Wallpaper”等の表4と表紙にこの仕掛け! iPad miniサイズの広告を展開。流石ですね。 その他、Press Lionsの展示で気になった作品を紹介します。 Don’…
Designと言っても仕組みのデザインや見せ方のデザインなどとても領域が広いと感じる部門ですが、グランプリ作品は欧州のスーパーマーケットチェーン“AUCHAN”によるサステナビリティ・リポートの工夫。 「サステナビリティ・リポートを分厚い冊子にするのは本…
Innovation Lionsは今年から導入された部門で、栄えある初代のグランプリは“Cinder”となった。 Cinderとは、画像、音声、動画等を簡単に処理&可視化できる、主にビジュアルデザイン向けの強力なC++ライブラリであり、The Barbarian GroupのAndrew Bell氏が…
グランプリは本命決着でIBM“People For Smarter Cities”。 IBMが標榜する‘Smarter Thinking’とはどういうことなのかをわかりやすく提示すると共に、生活者に‘Smarter Thinking’を促し、毎日をより便利に快適にするちょっとしたアイデアを募集...といった企画…
Mobile Lionsもいわば「社会派」キャンペーンが制した。底抜けに楽しいコンセプト、というだけではもう受賞できないんでしょうか。 “TXTBKS”なる受賞キャンペーンの舞台はフィリピンで、子供たちがバッグに入れる教科書の量が多いことが原因で重さのあまり身…
Melbourne Metro"Dumb Ways to Die"はPR Lionsと合わせて2冠達成です。素晴らしいアイデアだと思いますがここまでの評価は驚きです。社会問題へのアプローチというのは相対的に評価が高いようです。 その他、会場に展示してあったDirect Lionsのノミネート作…
Promo & ActivationもPR Lions同様に社会的意義の高い作品がグランプリを受賞した。 SPORT CLUB RECIFE "IMMORTAL FANS" 家族の誰かが死に近づいていたとしても臓器移植登録に頷く家族は少ない。その壁を超えるべく企画されたのがこの "IMMORTAL FANS"。ブラ…
PRということで、記事になる為には社会動向との関連性が必要になる為か、社会問題を捉えた作品が多かったように思います。以前良くあった大きさ、速さ勝負などスケール感で圧倒するパターンは少ないように思いました。 そして、グランプリはこれ。 Melbourne…
あなたは「毎日」のようにからかわれている。彼らはあなた方の人生に常にちょっかいを出し、卑劣な行動を仕掛け、そして消えていく。 彼らは嫌らしい目つきで高層ビルの上からあなたを観察し、あなたをちっぽけな存在に貶めている。 彼らの軽薄な言葉には「…