OOH
不動産取引を繰り返し、自己資産を増やし、他のプレーヤーを破産に陥れるボードゲーム“Monopoly”がFoursquareとくっついて、リアルの不動産を対象にゲームができるようになるらしい。ビデオにあるように、目の前のエンパイアステートビルやトランプタワーを…
“Contagion”(感染)なる映画のプロモーションとして世界初! バクテリアでできた広告がトロントで掲出された。当然のことだが、ミクロ生物学者と免疫学者を開発陣に交えての制作であったようだ。ただ、一見して驚くような外見では無く、バクテリアという響きに…
NYCに「いたずら専門」のプロダクション“Trusto Corp”というのが存在するそうなんだけど、その最近の仕事がこれ。「ペイリンのセックステープ・スキャンダル」とか「トランプが妊娠?」とか「リンジーが27才の若さで死んだ」とか、NYCのキヨスクスタンドに“Pe…
酷い頭痛の時、あなたはどう感じるか? このアドボードのように頭の上に鳥たちが群がってコツコツとつついている感じだ。これは、頭痛薬のPandol(インドネシア)による仕掛けで、わざわざアドボードの頭のてっぺんの部分に鳥の餌をたっぷりとセットし、こうい…
屋外広告って「大きければ大きいほどいい、高い」というのが普通だけど、いつだってそうとは限らないというのがこのケース。7人の小人俳優の日常生活や仕事を追いかけるChannel4の新ドキュメンタリーシリーズ“ Seven Dwarves”(7人の小人)の広告ともなると、…
肝心な時にいい仕事する「特別な存在」であり「いつでもピッタリの日和見的存在ではない」ことを“Occasionaly Perfect”としてアピールするキャンペーンを絶賛展開中のHeineken Lightが、今度はマンハッタンのビルボードでそのコンセプトを発信した。「何の変…
Victria's Secretがマンハッタンで展開したQRコード付きOOH。Miami Ad School New YorkのViktor Angwaldが考案したアイデアのようだ。一見、強力なインセンティブになりそうだけど、一方で「周囲の目」「恥ずかしさ」みたいなことが障壁になりそうだ。とはい…
Liver Buildingの100周年とLiverpoolの新しい博物館のオープニングとして行われたプロジェクションマッピング。「縦長」で見せることでスケール感が倍増しているんだけど、プロジェクションマッピングの予算が共有されることを含みに組まれているならば、オ…
Cinemax(TV Network)の新TVシリーズ“Strike Back”のプロモーションとしてマンハッタンの34番街に8月末まで設置される予定のインタラクティブボード。18×46inchのタッチスクリーンを数枚取り付け、映像コンテンツやモーションセンサーを使ったコンテンツを提…
プロジェクションマッピングは投影するオブジェクトの前に機材を固定し、人を集め、「さぁ、始めますよ!」と、みんなでショーを見物するものだと思い込んでいたけど、これからはそうでないものもあるらしい。Visual Drugstoreなるプロダクションが仕掛ける「…
アートにも色々種類があるようで、「シャドウアート」というのがあるらしい。その「シャドウアート」を使った屋外広告をNewcastle Brown Aleが展開しているんだけど、商材が「ビール」だけに昼間よりもむしろ夕方から夜にかけて広告が機能すればいいわけで、…
重さ2t、身長23mの巨大オブジェがハンブルグのAlster Lakeに登場した。UKのトイレタリーブランド“Soap & Glory”の仕掛けで、“Art of Bathing”(入浴芸術)がそのコンセプト。 このオブジェの存在は昨日のニュースで知っていたけど、広告だとは思いませんでした…
“We will not rest”(私たちは顧客の為に決して立ち止まらない)を掲げるUBSがアーティストのStephen Wiltshireにマンハッタンの「パノラマドローイング」を依頼。JFK空港にある幅38mの大型ビルボードのビジュアルとして活用するのが狙いなんだけど、調べてみ…
10月から始まるTVシリーズ“Walking Dead Returns”のプロモーション。子供がこれを見たら確実に「トラウマ」になりますね。
7/7にメルボルンで行われたDell Alienware Computerのイベント“Dimension Reality”。プロジェクションマッピングにライブアクションや俳優、スタント、特殊効果などを加えたショーになっている。このイベントは豪州の主要都市で行われる予定になっている。 …
UKの新人バンド“Dry the River”のプロモーションとして展開中の「紙製3Dオブジェ」。写真撮ってFacebookにポストせずにいられないですが、見た感じ屋根の無さそうな場所なので、ロンドンだけに雨が気になります。
かねてから不景気の世の中を元気づける“Go Forth”(前を向いて行こう!)キャンペーンを米国で展開中のLevi'sが、そのエリアをドイツにまで拡大した。そして、その中でも注目すべき企画が、ポルトガルのストリートアーティスト“Alexandre Farto”(4月のエントリ…
かねてから「芸者」とか「相撲レスラー」といったティピカルな日本イメージを使って“Legendary Biru”としてコミュニケーションしているサッポロビール(カナダ)がその路線を踏襲し、Motion Projectionなる新技術を使ったプロモーションを実施した。これはKine…
環境に関するメッセージを発信する為に太陽光で電力供給するような環境に配慮した広告はあってもその存在自体が環境を改善する広告は中々お目にかかれるものではないが、それがフィリピンに登場した。この18.2×18.2mのCoca-Cola×WWFの屋外広告に敷き詰められ…
「雨後の筍」のごとく登場する3Dプロジェクションマッピングに食傷気味の方もかなり多いと察しますが、その3Dプロジェクションマッピングに新手が出ました。「360度」です。イタリアはトスカーナの都“Florence”で開催中の“ANTICOnforme”展で披露されたもので…
鮮明で立体感と迫力のあるプロジェクションマッピングもいいけど、非デジタルネイティブには“8bit”のマッピングの方がお気に召すかも知れない。Space Invader, Pac-Man, Mario...を見れば、ゲームに夢中になったあの頃を思い出すハズだ。 制作したのはアーテ…
iPhoneは電話であり情報端末であるけど、ライフルにもなってしまう、というのはほんのちょっとクールな話だと思う。このスペインで行われたFox CrimeのTVシリーズ“Blue Blood”のキャンペーンは、ARアプリでiPhoneをライフルに変身させ、狙撃手になりきり、屋…
ロンドンのテムズ川沿いにあるBattersea Power Stationで行われた“Bombay Sapphire”(Gin)の3Dプロジェクションマッピング。発電所の形とボトルの形がピッタリ一致していて気持ちイイ。「どこで、とんな形状の建物に投影するか?」 プロジェクションマッピング…
数々のプロジェクションマッピングを仕掛けてきたNuFormerがその新境地を開拓すべく実施した実験。iPadを使って映像に着彩したり、Kinectでジェスチャーを映像に反映させたり、iPhoneをゲームコントローラとして使ったり、Facebookのステイタスアップデート…
失業率14.5%を超えるアイルランドで仕事を探すことはかなり難しい。8ヶ月前、オーストラリアでの出稼ぎから戻ったFeilim Mac An Iomaireは、いっこうに仕事にありつけず、失業手当で凌ぐ日々を送っていたが、業を煮やして思い切った作戦に踏み切った。その作…
このビデオを一目見たとき、スマートフォンアプリと屋外ビジョンをつないで昔懐かしいテニスゲームを楽しむ企画かなと思ったけど、どうやら違うようで、スマートフォンでゲームサイトにアクセスして楽しむ企画のようだ(屋外ビジョンは1つなのでかなりの渋滞…
バンクーバーの路上に巨大なシリアルのオブジェとHONDA CIVICをディスプレイし、“Drive is Fun Again”とある。つまり、巨大シリアルがパッケージからこぼれ落ちる様子が“Fun”であり、それがCIVICのドライビング感覚と同じだとおっしゃっているんだけど、この…
大都会の目立つ場所にデカデカと自分の顔写真が映し出されるというのが嬉しいという人は世の中に結構いるんだろう。そんなインサイトをついたのがMINIのキャンペーン“It's Personal”の一貫として仕掛けられた“MINI PHOTO BOX”だ。ベルリンのKurfurstendammシ…
使い古しのビルボードの上に「ステンシル」でMINIのフォルムを描き、適当にもともと貼り付けてあった広告のあちこちを破り捨てるだけで、クールなMINIのビルボードが完成する。ビデオがおっしゃっているように、「最小限のデザインで再利用」という点で確か…
視野の片隅に入った小さな物体が気になり「何、これ?」と目を凝らして見ることがある。「大きいことはいいことだ」というのが広告の一般的な考え方だけど、それを逆手にとった「何、これ?」手口が登場した。Norwegianなるエアラインがイエテボリ(スウェーデ…