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2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ドナルド・トランプを逆に勢いづかせたかもしれないクリエーターによるディスリ企画五選~トランプによる米国大統領選のエンタテインメントはまだまだ続くよ

アメリカ大統領予備選でドナルド・トランプ候補の快進撃が続いています。どこをどう見てもポジティブなニュースは皆無です。ネガティブなニュースが、逆に燃料になってしまった感じがします。親に反対されたカップルが、駆け落ちするような感じで、支援の意…

スポーツ振興に貢献するオリンピックによってスポーツ環境が破綻し、モチベーションを失ったギリシャのアスリートを勇気づけるNikeのフィルム

ギリシャの悲劇。なんと皮肉な出来事なんだと思います。オリンピックにはいろいろなミッションがありますが、間違いなくその中心にあるのが「一国、地域のスポーツ振興に寄与する」ことです。しかし、ギリシャはそのオリンピックによって国が壊滅的な打撃を…

この世で一番ダサいものをクールに転換するファッションデザイナーの技

ブランドロゴがプリントされたTシャツって、従業員やイベントスタッフしか着ない、ダサさの極みみたいな服だと思っていました。かつて、「BOSSジャン」という例外はあったけど、あれとて「オシャレ」と呼べる代物ではないと思います。 なので、このDHLのTシ…

ミレニアル世代の要請に応える新サービス「Chime」。買い物のたびに端数の少額を自動預金したり、使いすぎを防止したり

FinTech企業への投資の話題で持ちきりの毎日です。時代の要請にあった金融サービスの普及は望むところです。そして、「時代の要請」の1つはミレニアル世代の要請でもあります。アメリカのミレニアル世代はローンを奨励し、どしどし消費することをプッシュす…

トロンのような世界観。アイスランド発のVRゲーム「Project Arena」にゾクゾク来たぞ

連日溢れ出るVR関連ニュースに少々食傷気味ですが、この「トロン」風ゲーム"Project Arena"にはかなり好奇心をかき立てられました。よく見かけるVRは「機械に支配される感」を感じるのですが、これは「フィジカルを駆使した体験」になっているのが良いと…

フリーランスって、そんなにかわいそうな職業なのか?

"THE WORLD'S LONGEST INVOICE"(世界最長の請求書)というプロジェクトが立ち上がっています。仕掛けたのはフリーランサーズ・ユニオンという団体。「フリーランスは、その危うい立場により、クライアントから足下を見られ、十分な費用を受け取っていない。…

荒れ果てたセカンドライフで、ひっそりと続くアート活動「1920s Berlin Project」

セカンドライフ。2007年頃、一世を風靡した仮想世界です。アバターつくって、ガイドを参考に「重ッ!」とか呟きながら、名所をうろうろした人も多いのではないかと思います。不動産投資が活発化し、バブルのようなこともおこりました。電通もかなり投資し、多…

何年経っても良いモノは良いです。ガーディアン「三匹の子豚」のストーリーテリングに唸る

カンヌライオンズが"Thank You Creativity"というプロジェクトをスタートしております。アド領域から足場を拡げ、クリエイティビティ全体を包み込むフェスティバルへ昇華しようとの目論みから、そのポテンシャルを世の中に主張しようというわけです。 そんな…

いつも楽しげなお菓子の暗黒面を見た感じ。ガチの手術みたいな緊張感があるお菓子の移植手術シリーズ「The Food Surgeon」

医療ドラマをよく見ますが、オペのシーンをじっくり...というのは中々ないです。グロいですからね。しかし、このビデオはオペのシーン、オンリーです。見慣れないからかゾクゾクします。ブルーの手術着を纏った執刀医、患部を煌々と照らすライト、メスや鑷子…

DO NOT DO PARIS.~セルカ棒なんて捨てちまえ!

旅行代理店で人気国への旅を申し込み、観光客犇めくホテルに泊まり、人気の観光スポットを訪れ、セルカ棒を使ってセルフィを撮る...そんなお決まりの旅なんて何が楽しいんだ?...Airbnbがそう主張しているわけですが、その言い方がオモシロイです。 "Don't go…

昔気質の不変で慎ましいブランドロゴよりも、若干主張するきらいのある、声や物音に反応するインタラクティブブランドロゴの方が、いいんだろうか?

昔、ブランドにとってロゴは「不変」という、不文律があったけど、インターネット以降は、Yahoo!とかGoogleとかフレキシブルに変化するブランドが増えたし、Linuxみたいにユーザーが一定のルールの下、アレンジしたり、MITのように、ある一定のルールの下、…

テクノバンダリズム~Link. NYCハックしたり、Droneで落書きしたり、3Dプリンターでコカインつくったり、糞でザッカーバーグ描いたり

ストリートアートって、公共物に画を描いたりするわけだから、違法性の高い行為なんだけど、その中でもヴァンダリズム(Vandalism)というのは、その言葉通り、破壊行為なわけで、よりハードコアなストリートアートであり、人々の気分を害する確率も高くなる…

残業飯の需要をねらってTaco Bellが、Eメール撲滅運動推進中のSlack上でチャットボット「TacoBot」を導入

残業には腹ごしらえが必要です。この残業飯市場はいろんな企業が凌ぎを削っているわけですが、このTacoBellによる顧客のコミュニケーションにこっそり入り込む方法は一番手っ取り早いかもしれません。現代の人々はオンもオフもコミュニケーションなわけです…

スウェーデンが国のオフィシャル電話番号を開設。その番号は+46-771-793-336。誰でもかけることができて、スウェーデンの誰かとワイワイしゃべったり、寂しさを紛らわしたりできるよ。

スウェーデン。とても透明性が高くて、政府が国民を信じているいい国です。2012年にスウェーデンは観光キャンペーンの一環として"Curators of Sweden"を立ち上げました。これは、スウェーデンのオフィシャルTwitterアカウント(@sweden)を開設し、週替わり…

17世紀に死んだはずのレンブラントの新作を人工知能がつくった。油絵のゴツゴツ感まで見事に表現した仰天のプロジェクト

レンブラント。17世紀のオランダの画家です。そのレンブラントが新作を発表しました。"Next Rembrandt"。彼はとっくの昔に死んだはずですが、AIがそれを成し遂げました。仰天です。 このプロジェクトは、ING銀行の発案で、最近「Tay」やら「りんな」やら、AI…