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Campaign, more than anything

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

コピーライターが街に楽しさをもたらし、ビルの価値を上げる

OOH

ビル屋上に設置されたビルボード。広告を出したいなら安くないお金が必要になるが、このピッツバーグにある約11M幅の"The Last Billboard"は無料。毎月選ばれた人が、社会に対する提案や道行く人への語りかけ、時には皮肉を掲出でき、道行く人を楽しませたり…

カンヌライオンズ2014 〜今年も凄い利益が出ている

カンヌライオンズの主要なプログラムに"AWARD"がある。これは優れた広告作品を表彰する制度であり、選ばれたいなら、まずお金を支払ってエントリーしなければならない。逆に言えば、どんなに優れた広告であってもエントリーしなければ絶対に表彰されない。 2…

豪州クリエーティブ界をあげての虚構・自己皮肉プロモーション

豪州のクリエーティブ界をあげてのイベント"Creative Fuel Conference"(6/28〜)のプロモーションとしてCummins&Partnersによって企画された... “The World’s First Crowd Sourced 3D Printed QR Code, Live Streamed Via Go Pro To A Smart Phone Or Tablet …

カンヌライオンズ2014 予想 PART1

開幕まで後2週間。カンヌが迫ってきました(6/15〜21)。色々あって今年も参戦させて頂くことになりました。このブログをご覧の方で「現地でお会いしませんか」的お誘いあればTwitterなどでご連絡下さい。6/15夜から最終日まで滞在予定です。 "Cannes Predicti…

Banksyを利用してシューズを売り込む皮肉

Banksyがここまで有名になると、それを利用しようとする人間が現れる。彼の路上作品を壁ごと盗んで美術商に売り飛ばすのもそうだし、このFILA"Occupy Banksy!"もそうだ。 FILAのシューズを半分にカットして、数多あるBanksyの作品の登場人物に履かせれば、み…

Coca-Cola ボトルの新しいリユース方法を提示

飲料ブランドにとって飲んだ後のボトルの行く末は重要な経営課題だ。大抵の場合は、何らかの形で回収し、リサイクルすることになるが、Coca-Cola(ベトナム)がその新しい可能性を提示してくれている。 "2nd Lives"(第2の人生)なるこのプロジェクトはボトルキ…