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Campaign, more than anything

2011-01-01から1年間の記事一覧

3DプロジェクションマッピングにKinectのせて

リオデジャネイロで行われた“Peugeot Motion & Emotion Show”。お馴染みの3DプロジェクションマッピングにKinectを加えているんだけど、白いタイツ服のパフォーマーのゼスチャーに合わせて映像が変化するという趣向だ。 最近の傾向から3Dプロジェクションマ…

あまりにもはかなすぎるが、これがアートか。

Art

真っ昼間に花火では無くダイナマイトをぶっ放して、青空をキャンバスに描かれたこのアート作品はCai Guo-Qiangによるモノで、ドーハの“Arab Museum of Modern Art”の企画として実施された。 何とはかないアートだろうか。こういう超実験的な試みを許容するミ…

ゴッドファーザーの手に接吻したら、手がもげてしまった

“Any shape you wish it was”(あなたが望む形を創ります)。このとってもグロい広告はホテルやカフェ、レストランに「チョコレート・クラフトサービス」を提供するChocolate Naiveによる仕掛け。 こんなパロディ・オカルト映画がありそうだ。

魔法のように紙を操る感動的ストップモーションビデオ

Art

1枚の紙がキューブになり、手の動きと共に様々な大きさの異なる立方体に姿を変えてゆくBURAYANによるストップモーションビデオ。まるで魔法のようだ。

向こう見ずなドライバーを更生させる最終手段は「お化け」

ウクライナは世界で一番、車と歩行者の接触事故が多いらしい。「それはマズイ」ということで考えられた企画がこの“Pedestrian Ghost”(歩行者の幽霊)だ。法定速度を守らない車が近づくと人型ナイロンが「お化け」のように現れる仕掛けをマンホールに設置する…

飛行機の中に幸せがやって来た!

2010年、NYCやロンドンの大学のカフェテリアにサプライズ・ベンダーを設置し、大成功したことから端を発し、2011年に入ってから“Where Will Happiness Strike Next?”(幸せは、次にどこにやって来る?)と称して、世界中で「幸せ発見サプライズキャンペーン」を…

ロシアのBurger Kingのヴァイラルビデオがカオスな件

米国では「キング」のキャラクターが創り上げてきた面白路線から商品フォーカス路線に転向したBurger Kingだけど、ロシアではえらいことになっているようだ。

オーディオ天国に行きたいなら、オーディオ地獄を味わってから

“X'mas Carol Torture!”(聖歌の拷問)って何それ? 聖歌と拷問という対照的な言葉が組合わさったこのクリスマスキャンペーンは、スウェーデンの家電量販店“Pause”とオーディオブランドの“Geneva Labs”による仕掛け。キーフレーズが「オーディオ天国に行きたい…

Old Spice Manからのインタラクティブ・クリプレは「爆破体験」

一般人、著名人、メディア...など、色んな人にクリスマスプレゼントを突然贈りつけ、そのリプライによって話題拡散を狙う“Old Spice MANta Claus”キャンペーン(12/6エントリ)で、興味深いプレゼントが登場した。“Old Spice MAN”曰く「みんな爆破大好きだろ!…

あわただしいホーチミン

Art

Rob Whitwortが撮影した10,000枚以上の写真を繋いで描いた急成長するベトナムの首都「ホーチミン」。自動車とバイクが入り乱れる道路事情が凄い。きっと事故が多くて危険が一杯なんだろうけど、この雑多な感じがあるからベトナムに行きたいというのもある。

ロンドンを震撼させる狼事件の真相

11月初旬、グルジアからロンドンにやって来た“Dakov Circus”がWebSiteを立ち上げた(偽サイト)。East Londonで実施する公演“Circus Freak Out”のプロモーション用だ。また、この公演の告知はロンドン情報サイト“Time Out London”やロンドン情報を取り扱うブロ…

美しい外見と最低の中身

Art

元素記号の配列風の美しい外見。しかし、これ“Periodic Table of Swearing”と名づけられた103種類もの“Swearing Word”(罵り語)を発するマシンだ。これをつくる労力って大変だと思うんだけど、何の為につくったかは不明です。

胸の谷間にバンジー!

巨大ビルボードにファンによるバンジージャンプを上乗せする盤石の体制で話題の拡散を狙ったWonderbra“Ultimate Plunge”なる仕掛け。 バンジー後、人の身体が丁度、モデルの胸元に来るように設計することで、胸の谷間を強調するという仕掛けになっているので…

「鬼ごっこ」みたいなランニング新競技

これだけランニング人口が増えると、交通事故が気になる。そこでNikeが発明したのが「車のヘッドライトに反射するジャケット」。そのプロモーションとしてウィーンで実施された“Catch The Flash”なる仕掛けがナイスアイデアだ。 これは一種の「鬼ごっこ」の…

アルファロメオ vs ウォーターバルーン

アルファロメオのマーク型に配置されたウォーターバルーンを1つ残らず破裂させるという試み。梱包材の「プチプチ」を潰すような爽快感を与えることが狙いなんでしょう。きっと。

他の全てのショーを陳腐化するCHANELのRunway

12/6にパリで行われたCHANEL“PARIS-BOMBAY METIERS D’ART SHOW”。何というRunwayだ! 他の全てのショーを陳腐化する迫力だ。

Banksyを盗んでみたいと思わないか? 〜恐らく初! ガチの「泥棒」挑発キャンペーン

“WANT TO STEAL BANKSY?”...こんな挑発的なメッセージを“Art Series Hotels”なる豪州のホテルチェーンがリリースした。このホテルがBanksyの作品を手に入れたのは2007年。勿論、盗賊から購入した作品で(Banksyがどこかの壁に描いた作品を盗賊が勝手に壁ごと…

王者マクドナルドが二番手っぽいやり方を採用

McDonald'sのポテトをいじめっ子たちに奪われてしまうか弱き男子がとった作戦がBurger Kingのパッケージで隠すこと。 こういうのってCoca-Colaに対するPepsiとか、McDonald'sに対するBurger Kingとか、二番手以降のブランドが選択する作戦というのが通例なん…

Coca-Colaが人間の良心を試す

ポルトガルのフットボール・スタジアムで実施された「人間性を問う」ゲリラ企画。チームグッズのショップのフロアにライバル・チームのファンの持ち物らしき財布を(故意に)落としておき、それを拾ってレジに届けるとチケットがもらえるという企画なんだけど…

このFacebook Appsは斬新なのか、史上最も馬鹿げているのか?

これは史上最も馬鹿げたFacebook Appsかも知れない。Heinekenが“BeerTender”なるビアサーバーを販売しているんだけど($100)、クリスマスパーティの盛り上げ策として購入する際に、この“BeerFriender”なるAppsを使えば、他の“BeerTender”を購入しようと思って…

「飲料ブランドのXスポーツ贔屓」への反抗

スケボーやスノボ、パルクール(町中の段差を華麗なジャンプで駆け抜ける)など、エクストリーム系スポーツのクールなイメージをブランド価値に還元すべく、広告イメージとして活用する飲料ブランドは多い。いや、辟易するほどに多すぎる。そんな傾向に対する…

320万ドット、210時間の根気

「320万ドット、210時間」を費やした超大作。ここ何年間か続出している「ペン」のプロモーションではない。320万個のドットを描くのも凄いけど数えるのも凄い。

クラシコ前のクラシコ

全世界のフットボールファンが注目する今週末のクラシコ(レアルマドリーvsバルセロナ)を目前に控え、Audiが両チームのユニフォームをモチーフとしたクルマが対決する“Passion leaves its mark again”をリリースした。 ドリフトで画を描くとは、サプライズで…

商品を面白がってもらって買ってもらう

Skittleがその色とりどりの粒で覆われた奇想天外なドデカ・ラジカセを作ってコメディアンのNathan Barnattに「それを使ってオモシロおかしく遊んでくれ!」と依頼し、Nathanがリリースしたビデオがこれ。 リリースから1日を経過した今、Facebookで「いいね!」…

Coca-Colaから3人のフィリピン人に贈られたクリプレ

フィリピンは海外労働への依存度が世界No.1の国なんだけど、帰国の渡航費を払うぐらいなら仕送りしたいという気持ちが強いから家族との離ればなれ期間はとんでもなく長くなる。そんな彼らにクリスマスプレゼントを贈ろうと、Coca-Colaが仕掛けた企画がこの“T…

史上最高のスキービデオだ。

“All. I. Can.”(Sherpas Cinema)なるスキームービーのトレーラー。雪深き大自然をハードに滑降するというのはよくあるけど雪の少ない民家が立ち並ぶエリアを颯爽と滑降する映像というのはこれまで無かった。 史上最高のスキービデオだ。DVDを買うべきかも知…

Old Spiceが勝手にクリプレ贈りつけキャンペーン

“Old Spice Man”ことIsaiah MustafaがX'masに伝家の宝刀「リプライキャンペーン」を繰り出してきた。いつもは、ユーザーからのTwitterでの質問に即興でオモシロ・ビデオリプライを実施するという形だったけど、今回は全世界70億人の人々に突然クリスマスプレ…

ファンシーな世界が金融的世界とくっつくと何かシュールだ。

Web

PNCなる金融機関がキジバトやヤマウズラなど、クリスマスに必要な様々なモノのコストを教えてくれる“PNC Christmas Price Index”なるMicroSiteを立ち上げているんだけど、かなり手が込んでいる。(PNCは過去28年に渡って“Christmas Price Index”を紹介してい…

一瞬の美を切り取る〜1秒の美しさを競う映像コンペティション

「ショートフィルム」から「身の回りの面白ネタ」まで「映像コンペティション」というのは幅広く行われているけど、「一瞬の美を切り取る」ことをテーマにしたコンペティションは「お初」にお目にかかった。仕掛けたのはMontblancだ。 190年前にクロノグラフ…

COP17に対する世界の声を表す美しすぎるインターフェース

ユーザーが環境問題に対するメッセージを書き込むと、その文字列が木の葉のように枝から伸び、メッセージが増えるに従って枝ぶりも徐々に広がっていく“ecotonoha”(NEC)が何年か前に話題になったけど、その進化形と言える“Ecosphere”が登場した。 これは、現…