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Campaign, more than anything

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

全米を覆い尽くす布

“Rethink Possible”(可能性を改めて考える)を掲げ、リブランディングの最中にあるAT&T(長距離電話・インターネット)がリリースしたTVCM“Blanket”。クリスト(建造物を布で覆うインスタレーションアーティスト)にヒントを得たクリエーティブで、全米97%をカバ…

机が...。

“Alex Varanese”の“My desk is 8-bit.”。何とも異次元な発想。

露骨なワールドカップ権利泥棒

ほぼ「鉄板ネタ」とも言えるピタゴラ演出のヴァイラルビデオをリリースなさったのは男性用デオドラントの“Suremen”。スペインの闘牛やイタリアのピサの斜塔など、ワールドカップを意識し、出場32カ国のエッセンスを織り交ぜている。 これ、実は“SUREMEN LAST…

Google vs OPERA

この度リリースされたブラウザ“OPERA”は地球上最速が謳い文句である。つまり“Google Chrome”の向こうを張っている訳だ。ならば一層のこと先日リリースされた“Google Chrome Speed Test”をパクってしまえ、とお考えになった。でも、Googleのように「ガチ」で…

ハネの無い扇風機

掃除機のDysonがハネの無い一風変わった扇風機(Air Multiplier)をおつくりになったのだが、そのヴァイラルビデオがこれ。風船がドミノのように並べられたハネの無い扇風機を次々に潜り抜けて行く姿が何とも美しい。

動画なのに敢えて音だけで想像を膨らませる

「何も見えない中、音だけが聞こえる」−映像を見てしまうと想像の拡がりにも限界があるが、音だけならばそれは無限大とも言える。 そんなヒューマンメカニズムをうまく使っているのが、男性の欲望を支援するデオドラント“AXE”がリリースしたヴァイラルビデオ…

バック走行でタワーパーキングを脱出

ダンロップがリリースした“Street Response”なるヴァイラルビデオ。制限時間3分以内にタワーパーキングからバック走行で脱出するというこの迫力満点のパフォーマンスにより、ストリートレベルのハードな走りに強いダンロップのタイヤ性能をアピールしている…

iPad人気に便乗

“Two of mankind's greatest inventions, together at last.(人類の偉大なる2つの発明が、とうとう1つになった) 注目を浴びることなど皆無の(Velcroの)マジックテープも、iPadと一緒ならスポットライトを浴びることができてしまう。

ボーダー達だけに見える空想的世界

この秋リリースされるゲームソフト“Shaun White Skateboarding(UBISOFT)”のトレーラー。(Shaun White: バンクーバー五輪 スノーボード ハーフパイプの金メダリスト) 以前、競馬の武豊さんが、ドライブしていている時も馬に乗ってレースをしているような感覚…

ランパード&シルトンの「あり得ない」ボールの蹴り合い

イングランド代表の“Frank Lampard”と代表のGKコーチでかつての名選手“Peter Shilton”による「あり得ない」ボールの蹴り合いが描かれているこのヴァイラルビデオは、イングランド代表オフィシャルスーパーマーケットである“Tesco”によってリリースされたもの…

町をカラフルに

グレーなんていらない。陰気で暗い場所なんてなくなってしまえ。−そうおっしゃっているのはペンキメーカーのDulux。そんな意志を現実にすべく実行されているのが“Let's Colour Project”。Lapa(Rio de Janeiro, Brazil), Aulnay-sous-bois(Paris, France),Tow…

グロすぎるFiat

“It takes a lot of intelligence to make a car.”(1台の自動車にはとても多くのアイデアが込められているんだ)“Add some pleasure and you'll get a Fiat.”(アイデアの上に楽しさを加える、そして、あなたがFiatを手に入れるってわけだ) ブレーンストーミン…

BICが仕掛ける「らしい」いたずら

(ちょっと前の話になるのですが)世界で最も親しまれているボールペン“BIC”が、“The BIC Prank”なる「いたずらプロジェクト」をドイツで発動していた。いたずらのターゲットはセレブ。彼らが出席するイベント会場で待ち伏せし、何気なくBICでサインをしてもら…

ソニー、ぶれぶれ映像で3Dをアピール

「ぶれぶれ」映像の合間に挟まれた“Do not adjust your set.(あなたのTVはまだ3Dではないでしょう)” “Maybe it's time to get a 3D TV.(そろそろ買い時です)”。 サムスン、パナソニックに次いで3DTVを発売するソニーがTVCM(UK)をリリースした。“Fake”と名づ…

童心に帰る。

子供向けの遊具を大人向けにリサイズし、ビジネスエリアに配置すると、あれよあれよという間に大人たちがやってきて、我を忘れて楽しみまくるこの仕掛けはオーストラリアのマクドナルドによる企画。 良いコミュニケーションというのは、こういう表情を生むん…

テレビをもっとスマートに、簡単に

先日発表されたGoogle TV(パートナー:Sony, Intel)のヴァイラルビデオがリリースされた。それによると、Google TVのコンセプトは「テレビをもっとスマートに、簡単に」。テレビスクリーンに見たいものをタイピングすると、チャンネル、録画しているプログラ…

ゾンビに気をつけろ!

“Don't Go Zombie”とお叫びになっているのは“Virgin Train”。“Virgin Atlantic”や“Virgin Mega Store”“Virgin Mobile”などでお馴染みのVirginグループの鉄道部門で、“Don't Go Zombie”とは、つまり、「自動車なら渋滞、飛行機ならディレイというゾンビに気を…

ハイテク全盛の世の中に対するアンチテーゼ

“German Federation of Craftsmen”(ドイツ職人協会)によるヴァイラルビデオ"What is life without craftsmanship?"(職人がいない暮らしってどんなの?)。 「ハイテク全盛の世の中に対するアンチテーゼ」−日本にも少なからずこんな空気はある。

Windows7がターミネーターを雇ってAppleを爆破

サイバーダイン社がつくったスカイネット(コンピュータネットワーク)が暴走し、核戦争を起こしてしまうという“Terminator”のストーリーを思い浮かべつつ、Microsoftの現実社会での評判と照らし合わせてみると、“Terminator”をメタファーにMicrosoftが描かれ…

自由を発見する若者たち

シアトル生まれのバックパックブランド“JanSport”が“500 Pine St.”なるヴァイラルビデオをリリースなさった。 若者たちがシアトルの“500 Pine St.”でアートやダンス、コンサートイベントに取り組み、エンジョイするリアルな姿をひとしきりに描いた後、エンデ…

Nike契約スター総動員の豪華ビデオ

Nikeがワールドカップを目前に控え、ギアチェンジ。サッカーファン垂涎のヴァイラルビデオ(3分)をリリースなさった。タイトルは“Write the Future”(未来を書きかえろ!〈=予想を覆せ〉)。ルーニー、ロナウド、ドログバ、リベリー、イニエスタ、セスク、ウォル…

2012年ロンドン五輪マスコットはキモカワ系

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ロンドン五輪のキャラクター“Wenlock(上) & Mandeville(下)”が発表されたが、あまりにもインパクトが強く、「キモイ」など批判のコメントが相次いでいるようだ。ちなみに、“Wenlock”は近代五輪の前身となる19世紀の大会が開催された“Shropshire”の“Much Wenl…

象が軽やかにサーフィン

アクセンチュア(コンサルティングファーム)のTVCM。 "Who says you can't be big and nimble?"(大きくて俊敏であることなどあり得ないって言ったの誰?) 何年か前に、IBMのCEO ルイス・ガースナーが「巨象も踊る」という書籍を出版したけど、このTVCMのヒント…

盗作疑惑など気にせず、PEN STORY 続編リリース

昨年、Olympusが50周年を記念してリリースしたヴァイラルビデオ“PEN STORY”(下)はYoutubeだけで240万を超える視聴数を記録。カメラメーカーらしく写真を活用したユニークなストップモーション演出が大いにうけた。そしてこの度、Olympusは2匹目のドジョウを…

Youtube 5周年

Youtubeの5年を振り返って一番記憶に残っているのは、名もない個人が続々メディアになっていったこと。Youtube 5周年ビデオの最後の方に登場したFredもその1人。彼はまだティーンネージャーであるが、170万以上の視聴登録があるユーモアビデオのチャンネルを…

フォードがランボルギーニ,トヨタ,ホンダと対決

フォード欧州の人気コンパクトカーで、今年アメリカに逆輸入販売された“Ford Fiesta”がユーモアに満ちたライバルとの比較ビデオをリリースなさっている。 まずはランボルギーニとの比較。スタートダッシュではあっけなく破れるが、その後、カップレス燃料タ…

カーアクションムービーに自分自身が出演

(以前に紹介した)Philipsの“Parallel Lines”やAbsolut Vodkaの“NY-Z”のようにWeb上のエンタテイメントと言えば手の込んだムービーが代名詞であったが、(同じく以前に紹介した)“King of Cannes”“Hero”のように、そのムービーをパーソナライズし、ユーザー自身…

俺のダンクが気に入ったら寄付してくれ。

フェニックス・サンズ(NBA)のプレーヤーで2002,2003年のスラムダンクコンテストのチャンピオン“Jason Richardson”は、教育問題など若者を支援する“Jason Richardson Foundation”の主宰者でもあるが、その資金集めに自らの豪快且つ華麗な技をご活用なさってい…

潜在的「筋肉オタク性」を呼び覚ますパンチングゲーム

OOH

昔、ゲームセンターにあったパンチの強さを測定するゲームとうり2つの屋外広告を展開なさったのはペルーのNutrtion Lab。「プロテイン」などを販売している企業のようで、潜在する「筋肉オタク性」を呼び覚まそうとなさっているようです。

Nike 南アフリカのアーティスト“Kronk”とコラボ

“Nike Sports Wear”が南アフリカのアーティスト“Kronk”とのコラボによるコレクション発表に合わせてリリースされたヴァイラルビデオ。時にプレーヤーで、時にファンになるVuvuzela(南アフリカでサッカー応援時に使われるラッパのようなもの)を持ったキモカワ…