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Campaign, more than anything

2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

大統領が広告キャラクターとなってTimes Squareに登場

OOH

世のクリエーター達が広告キャラクター起用交渉にご苦労なさっている間に、Weatherproofは、比較的やすやすと広告キャラクターを手に入れた。しかも、世界最強の広告キャラクター、バラク・オバマ米国大統領を、だ。 これは昨年11月の中国訪問の際の写真でAs…

NYC発世界15カ国同時多発ゲリラ

私の頭の中にあるCPUの処理能力はここ数年全く進化していない。にも関わらず摂取可能情報量は幾何級数的に拡大した。よって生存戦略上、私の情報を無視する技術は相当向上した。 これ、言わずと知れた広告業界の大問題の1つであり、まず、振り向いてもらう為…

日常のいろんな場所に笑顔を発見するAmex

「人生は時々やっかいなことに出会ったりする。傷つけられたり、盗まれたり...」という前半のくだりでは、悲しそうな顔に見えるオブジェクトが登場。 「願わくば、American Express Charge Cardがあれば...」というAmexのソリューションを紹介する後半のくだ…

カフェの黒板手書きメニューの波を小売店に

アパレルメーカーがファッションプレスに新製品のお知らせをする場合、まずeメールやDMを送ってから新製品をお持ちしたり、展示会にご招待したりというプロセスが定跡形。だが、オランダのLevi'sはそんなことすっとばして、手作りムード満載の“Levi's Pop-Up…

悪夢を乗り越え、今、立ち上がるドミノピザ

昨年、全世界の企業マーケティング関係者を震撼させた「ソーシャルメディアの悪夢」から、今、ドミノピザがはい上がろうとしている。 「ソーシャルメディアの悪夢」とは、米国のドミノピザで働く2人の従業員が、顧客のもとに届けるピザのトッピングを鼻の穴…

4年の歳月を経て、再び

約4年前、フォルクスワーゲンのスーサイドボム(自爆)CMが話題になった。自爆を試みるものの、クルマが頑丈でクルマの外には危害が及ばないという表現だ(ビデオ上)。 このTVCM、相当ヴァイラルしたと記憶しているが、4年の歳月を経て、フォルクスワーゲン(Aud…

“Filmo”に思ふ。

昨年末、大阪Web界の忘年会のご招待を受け、参加させて頂いた。気楽な気持ちでお伺いしたが、100人もの参加者に驚き。乾杯の後、一斉に歓談と名刺交換の嵐が始まったが、知人の少ない私は1人でオタオタ。その時、ある人が“Filmoというサービスを売ってます”…

メディア界の老舗も、今は何でもやりまっせ!

1/4のUSA Today(米国唯一の全国紙)に掲載されたAflacの広告。Aflacのシンボルであるアヒルのシルエットが株価欄にデカデカと表示されている。そして、記事下には“you don't know quack.com”へと誘導する広告(quack=アヒルの鳴き声)。米国では新聞社の業績が…

男心を上手くとらえたが...

PR

「全部見えてしまってはつまらい。見えるか見えないかというぐらいが丁度いい」−よく殿方の会話の中に登場するフレーズである。 この企画、そんな男心をうまくついている。10日間に渡り、カーテン越しのシルエットで1人の女性のプライベートライフを公開。そ…

公共工事も広告費で

OOH

年度末になると、たいして損傷していない道路の修繕が多くなり、渋滞が多発する。そんな光景に遭遇する度「税金無駄遣い」を腹立たしく思う。 しかし、そんなことも企業の広告費でまかなってくれるのなら、腹立たしさも多少は軽減されるかも。 昨年5月、KFC…

抜け目なくPR機会を得たSubway

賛否両論がありながらも地上105階の“Freedom Tower”(グランドゼロ)の建設はスタートしている。賛否両論があるということは何かと話題になるということである。そして、喉から手が出るほど話題を渇望する企業は、こんな機会を逃すはずがない。その企業とは“Su…

本日二件目のインタラクティブ化

OOH

インタラクティブ化は1日2回出会う場合もある。そして、今日はそんな日である。こちらは、Honda Civic Type Rのビルボード in アイルランド。 何気ないビルボードだが、SMSを送信するとエンジン音が鳴り響き、煙が出る仕掛け。一通り終わると、Civic Type R…

スーパーボールで感じる日米カルチャーギャップ

年が明ければ、スーパーボールが待ち遠しくなる。不況不況と呪文のように唱えられながらも、300万ドルもする30秒スポットは結構売れているようだ。そんな大枚をはたく企業が注目するのが、スーパーボールの翌日に様々なメディアが発表するCMの人気ランキング…

ラグジュアリ・ブランドは八方ふさがりか?

昨年末、Calvin KleinとD&Gを例に「不況に苦しむラグジュアリ・ブランドがセックスをその一部に取り込むことで人々の関心を惹きつけようとしている」と書いた。そして、今日、新たに下手物領域への参入を決意したブランドを発見した。そのブランドとは“Lanvi…

今日もどこかでインタラクティブ化

OOH

あらゆるメディアがインタラクティブの方向へと急速に進化することを実感する毎日を送っているが、本日も「お前もか!」というインタラクティブ化を発見した。 今回、見事インタラクティブ化の仲間入りをなさったのは、ビルの壁面に動画や静止画を投影するラ…

ドリフトのルーツは大阪だった!

Web

“MUSTUNG”が「走り屋志向」のクルマであるとは露知らず、フォードがこの度オープンした“2010 MUSTUNG”というWebサイトを覗き見。お目当ては“10 Unleashed(解放)”という10作品に及ぶドキュメンタリー映像。 まずは最初のストーリー。いきなり舞台は大阪(上の…

ファーストフードは肥満の原因からダイエットに適した食品へ?

ファッション誌の後ろの方のページには比較的お下品な広告が束のようになっている。Before/Afterの水着写真を添えて「3ヶ月で20kg痩せました」とデカデカと表示されている怪しいダイエット広告もその1つだ。 そして、この度、そのような若干お下品な広告を全…

単に論争好きなのか、目立つためには手段選ばずなのか?

OOH

“Career women make bad mothers”(キャリアウーマンに育てられた子供はろくな母親にならない)−これはUKのOutdoor Advertising AssosiationがOOHのパワーを見せつける為に、1/4に立ち上がったBritainthinks.comとのタイアップにより、11,500ものビルボードに…

Liveで花火を使ったTVCM

「綺麗な花火のCMだね」−このTVCMを見た皆さんの第一印象はそんなものだろう。しかし、これ実はライブCM!である。私の最も好きなビール“Guiness”が創業250周年!記念として、大晦日にダブリン(アイルランド)の貯蔵庫を舞台に花火を打ち上げ、オンエアした。 …

素敵なクーポンの渡し方

折り込みから雑誌、Webまでクーポンは世の中に溢れているが、嬉しくなる、ありがたく感じるような“渡し方”が大切だと思う。そういう意味において、Air Baltic(ラトビアの航空会社)によるこのキャンペーンは素敵である。 クーポンを渡すプロセスで重要な役割…

予算500ドルのなるほどアイデア

Web

sanspo.comをsamspo.comとミスタイプし、404エラーページに辿り着くことが結構良くある。このキャンペーン、そんなところに目をつけた。クライアントはOpticanaというイスラエルのメガネブランドで、目が悪い人なら、もっとミスタイプの可能性が高まるという…

世界には“Love”が必要だ

スターバックスがアフリカで起こっているエイズの悲劇に国際的な関心をフォーカスする為、U2のBONOが主宰するREDと組んで“Starbucks Love Project”を立ち上げた。このプロジェクトで興味深いのが上のビデオで、世界156カ国のミュージシャンが12/7の13:30(GMT…

不況はキャンペーンにとって良いことだ。

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日本では年が明け、2010年になった。きっとあちこちでカウントダウンが行われていたであろうが、世界最大のカウントダウンと言えば今から10時間後ぐらいに始まるタイムズスクエア。100万人が集まり、10億人がテレビ視聴すると言われている。そして、このイベ…