スペインのカタルーニャ地方で年に2度開催される“Casteller”(人間の塔)。1チームは約250人で構成。その大半が土台となり、上に積み上げられる人間を支え、人間の塔の高さや難易度を競いあう。死亡事故なんかもある危険な行事らしい。 安全も危険も成功も、全…

1993年、引き分けに終わったアメフトのハイスクールチャンピオンシップ決勝を当時のメンバーで再戦する“Gatorade Replay”は、多数のメディアに取りあげられ、TVシリーズ(FSN)になり、カンヌライオンでグランプリを獲得する等大成功を収めたキャンペーンだが…

2006年から始まった“Mac vs PC”のキャンペーンはAppleの終結宣言と共に2009年で終了したが、今度は新たにMicrosoftがWindows7の“Blu-ray player”に焦点を当てた“Mac vs PC”を仕掛けてきた。 Blu-rayをこれ見よがしに自慢するWindows7に対し、Blu-rayがビルト…

“Jay-Z”に“Spike Jonze”と、アーティスティック路線をひた走るコラボ企画を連発するAbsolut Vodka(ブラジル)の次の一手は“ABSOLUT GLIMMER Escreva”。11/16-20の期間にTwitterかFacebookで誰かに伝えたい素敵なワード(20字以内)を送ると、LEDを仕込んだAbsol…

サンクスギビング翌日に始まり、クリスマスへと続く「ホリデイシーズン」の到来を告げるStarbuckのTVCM。 ほのぼのしていい感じだ。「凧揚げ」がテレビゲームにとって替わってしまったのは少し寂しい気がする。

すっかりお馴染みになった靴量販店のFootLockerとスポーツメーカーのコラボ企画。今回はConverseがそのお相手で、新しい“レトロスキーシューズ”をフューチャーしている。演出のキー要素となっているのは、ワールドカップ前にオランダでオンエアされたNikeのT…

Tommy Hilfigerの25周年アイコンコレクションの1つであるネイビーブレザーをフューチャーした“The Night of The Navy Blue Blazer”。曲はLocksleyの“The Whip”。 さすがに普通の人はここまで破天荒な着方はしないでしょうが、ビデオで描かれているような「瞬…

電話しながらでも、子供が寝ていても、怒りっぽい隣人でも、ビバルディを聴きながらでも大丈夫な静かな掃除機“Ultra Silencer Delux vacuum cleaner”(人間の会話音よりもわずか5dB大きいだけ)が、Electroluxからカナダ市場限定で発売され、そのヴァイラルビ…

大量の広告が集積することで観光地になっているという、よく考えれば不思議な場所“Times Square”が“Art”で埋め尽くされたならどんなに素晴らしいだろう、と22才のオランダ人学生“Justus Bruns”は考えた。そうして立ち上げたのが“Times Square to Art Square”…

Manikowski Worldwideなる会社がいつも同じ場所になりがちな社員旅行の場の選択に志向を凝らし、標高16000フィートのアンデスの高地とした。競争の激しいビジネスの世界を生き抜くことに通ずる「サバイバルのノウハウ」を発見し、学んで欲しいという意図のよ…

道路標識から光の人が飛び出し、街中を走り回るこのミュージックビデオは、ルーマニアのミュージシャン“Subcarpati”がリリースしたもの。57枚のステンシルを使用し、毎15秒で5,313枚の写真をつなぎあわせた大作だ。 所々に人の残像が見える所に手の込みよう…

NYCって一見華やかで忙しい街だけど、一方で破滅的で悲劇的な未来を内包しているように感じる。そして、Timelaps映像にベートーベンを重ねたこのビデオは、そういうNYCが描かれているように思う。

女性たち！君の彼を見てごらん。もう一度僕を見て。また、君の彼を見て。もう一度僕を見てごらん。残念ながら、彼は僕じゃない。でもね、彼が、女性用のボディーウォッシュを使うのを止めて、Old Spiceを使えば、匂いだけは僕と同じになるよ。下を見て。顔を…

NYCで行われた「スーパーマリオ25周年イベント」でお目見えしたケーキ。もったいなくて食べられません。ずーっと飾っておきたい芸術作品。 大技よりもむしろこういう小技の効かせ方がファンとの絆を一層深めるんだよな。

エルメスの帽子やバッグ、ベルトの間をすり抜けていく“Fingerskate”。一見、Hermesっぽくない“Fingerskate”との組み合わせの意外性が良いのかもしれません。

「世界初の4D体験」と銘打って、ロンドンとNYCで行われたラルフローレンのプロジェクションマッピング。4Dと聞いて速攻で思い出したのが、3Dの映像を楽しみながら、椅子が揺れたりシャボン玉が出たりするUSJの「シュレック4D」。このラルフローレンの企画は…

“Photocopy Romance”というタイトルが示すように、コピー機の上で繰り広げられる恋の物語を描いたこのヴァイラルビデオは、Ray-Banによるもの。 ビデオに登場するクリップでつくられたハートマークやルービックキューブなどは、全て実物(CGでない!)。信じら…

プロジェクションマッピングが主流の時代に、人海戦術を駆使した誠に手の込んだ光のドローイングショーをやってのけたのはGM。韓国で発売されるALPHEONのプロモーションだ。 プロジェクションに比べれば確かに鈍くさい感じがするけど、それが逆にイイ感じを…

オカモトコンドームズが香港で展開したOOH。デザインを手がけたChairman Tingによると、「オカモトは何も要求せず、全てを任せてくれたかつてない最高のクライアントだ」と、おっしゃっています。 それはそうとして、このビジュアルはエイズのリスクを避けて…

MTVとアパレルブランドの55DSLがコラボして6タイプTシャツを販売って、別に珍しくも何でもない話だけど、そのTシャツのデザインに連動してつくられた5タイプのショートスポットが近頃のMTVの芸風を反映していて、とってもクールに仕上がっている。これらのシ…

ヴァイラルミュージックビデオのキング“OK Go”にサムスンがデジタルミラーレス一眼レフ“N100”を使ってミュージックビデオの製作を依頼したのが1ヶ月半前。以降、数作のエピソードビデオをリリースし、本編の公開を引っ張るだけ引っ張り、イライラがMaxに達す…

スイスの“Jet Man”ことYves Rossyが、鉄腕アトムのごとく気球から大空に飛び立ち、大きく2ループ描くことに成功した。 これはまさしくアトムの世界。近い内に、このジェットエンジンスーツを身につけ、出張や打ち合わせに行くこともありそうだ。離着陸が課題…

米国のニュースチャンネル“MSNBC”がかねてから実施している米国を奮い立たせるキャンペーン“Lean Forward”(過去にしがみつかず、前を向いて行こう)のメッセージをNYC, L.A, Seattle, Denver, Atlantaといった都市でプロジェクションマッピングを使って発信し…

NBAチャンピオンリングを求めてクリーブランドを去り、マイアミへと移籍した「レブロン・ジェームズ」のイメージ劣化を恐れたNikeがリリースしたTVCM“Rise”が話題になったけど、それに対するクリーブランドからの返答ビデオがリリースされた。 酷い言われよ…

Toyota Auris Hybridに続いてNew Balanceがビルではない、商品を被写体にしたプロジェクションマッピングを実施。そのうち、夜のショーウィンドーなんかでも採用されるのではないか。

サッカーの神様「マラドーナ」の50回目の誕生日を祝い、“King Diego”モデルを販売するPUMAが“KICK-UPS”なるFacebookアプリを活用したキャンペーンを立ち上げた。 キャンペーンのテーマはビデオにあるように「リフティング」。自分の友達にメッセージを添えて…

野球観戦していたJacobに突然カメラが向けられ、ジャンボトロンに映し出される。普通なら、何かの抽選に当たった喜びのシーンになるはずだが、この場合はその全く逆。“You have B.O. ”(君は臭い!)と矢印付きで表示され、そんなあなたには“Odor Shield”を、と…

スマートテレビ、スマートフォンなど、ソーシャルへの動きが加速する中、ソーシャル重視のブラウザが登場するようだ。その名も“RockMelt”。Marc Andreessenらネットスケープのメンバーが開発の中心のようで、現在はベータ版がリリースされている。 これを見…

MicrosoftのKinect 2,600個を手に入れたバーガーキングがNYCから西海岸まで横断しながらKinectをばら撒く旅“King of the Road”を開始した。ばら撒くといっても方法はいろいろ。バーガーキングのお店でオーダーする人に突然Kinectを差し出したり、Kingの居場…

玩具メーカーのMattelが発売した“Scrabble Delire”なるクロスワード的ゲームのプロモーションとして実施された「マンション丸ごとミュージカル」的仕掛け。 マンションの各部屋をクロスワードの升目に見立てたラストシーンでは、MusicやPolice, Gorilla, Dra…