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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

「傷だらけの天使」のショーケンのようにビル屋上の小屋で暮らす~都心のビル屋上を有効活用して居住空間を創出

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傷だらけの天使」を観て以来、ショーケンのようにビル屋上の小屋に暮らすことに憧れ続けておりますが、未だその夢はかなっておりません。そのような物件がない、というのが大きな理由ですが、それも近い将来、ベルリンに移住できれば解決するかも知れません。

 ベルリンはパリ同様、民泊ブームの煽りにより、多くの家主が収益を求めて民泊運用に走ったことで、市内で手頃なアパートを見つけることが非常に困難になっております。この問題解決に向けて、「屋上」に着目したのがSimon Becker(デザイナー)とAndreas Rauch(建築家)の2人。ベルリン市内には活用できていない55,000の屋上があり、そこに"CABIN SPACEY"という名の小屋を設置しようというのが彼らの構想です。

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CABIN SPACEYは広さ約23.2㎡。過剰にモノを所有しない現代の若者2人で住むには十分という広さで、シャワー&キッチンが完備していて、大きな窓があり、ロケーションによっては絶景が楽しめるのが魅力。また、屋根はソーラーパネルで覆われており、小屋で使用する電力は確保できるとのこと(不足の場合はビルから供給を受ける想定)。

現在ベルリン市内のビルオーナーと折衝し、機能・条件・費用などを調整中とのこと。

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この構想はFordがスポンサーとなった「Smart Urban Pioneers」でトップ3に入賞し、現在、プロトタイプ製作に向け、Indigogoで資金調達を実施中です。
 
 
このCabin Spaceyはビルの屋上だけでなく、都会のあらゆる隙間空間に配置することも想定していて、2人は、この構想についてこう語っています。
 
"We want to let Cabin Spacey rain like Tetris on the city and fill all these small spaces."
テトリスのように都市にCabin Spaceyの雨を降らせて、全ての隙間を埋め尽くしたい。

 

テトリス」というのが、イメージ湧きます。イカした比喩です。

何年か前にパリのエッフェル塔付近の美術館"Palais de Tokyo"の屋上に、たった一室だけのホテルを期間限定展開する企画( 最高にロマンティックな1室だけを売るというホテルビジネス )があって、とても印象に残ってるんだけど、やっぱり「屋上」、憧れます。

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東京や大阪のビルの屋上も室外機以外はほとんど何もないし(たぶん)、小屋をつくることができれば、かなり競争力あるんじゃないかと思う次第です。マンションの屋上につくれば入居者のパーティスペースにだってなるし、色々アイデアは膨らみそうです。

(via FAST COMPANY)