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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

ミレニアル世代を引きつける新しいスポーツを開発し続ける「Whistle Sports」

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リオ・オリンピックまで2ヶ月半です。私の胸は一向に高鳴りません。胸が高鳴らないのは、続々と噴出する問題のせいではないです。

リオでは28競技306種目でメダルが争われるとのことですが、一部を除き、よくぞこれほど不人気競技を一同に集めたなと思う次第です。ロングテールの有名なグラフを見て、オリンピックを想像してしまいます。
 
きっと、ミレニアル世代にとってそれは、よりつまらないイベントだと想像します。彼らをオリンピックに引きつけるためには、既存のスポーツをよりオモシロくすると同時に、新しい魅力的なスポーツが置き換わっていくべきではないかと思います。(人生をかけている競技者のみなさんには失礼発言だと思っています。すみません)
スノーボードやマウンテンバイクなんかはその代表例だし、X-GAMEに含まれる競技なんかは新しい発想ですが、そういうのを生み出し、世界へプロモートするのはやっぱりアメリカです。
"Whistle Sports"は、ミレニアル世代向けの新しいスポーツを開発する会社として注目されているらしく、"Digital Content New Fronts"(動画メディアなどが広告主に、プレミアム・メディアパッケージやプレミアムコンテンツを売り込むイベント)でも存在感を発揮していました。
 
 
発表によると、"Whistle Sports"のオンラインファンは1億8500万人(前年比136%)、1日に2,000コンテンツ投稿、月間7億5000万視聴、月間視聴時間13億分、内部に400人のソーシャルインフルエンサーを抱えている、とのこと。そして、視聴者の75%がミレニアル世代男子。みんながうらやむミレニアルキラーです。
 
いくつかオモシロそうなプログラムをピックアップします。
 
Xpogo
 
 
Frisbee Trick Shot
 
 
Blasters Battle
 
 
そのまま「競技に」というわけにはいきませんが、アレンジすれば競技にだってなりそうな気がします。ビジネスとしては、アミューズメント~競技まで幅広い受容性があるほうが良いので、可能性があるかも知れません。
 
新しいスポーツの開発って、本来的にはスポーツブランドがやるといいのではないかと思います。ヒットして、用具で儲けて...みたいな考え方はありそうですが、実際やってるのは、このWhistle SportsやRedBull、ESPNなど、ほんの一部のスポーツブランドではないプレーヤーが取り組んでいます。
これからフットボールやバスケットボールといった王道を除く弱小スポーツに代わり、新しいスポーツが存在感を発揮していくならば、既存のスポーツブランドが下請けになったり、スポーツブランドではないプレーヤーが用具供給まで一手に引き受けるなど、市場構造が一気に変わったりすることもあるのかな、とか思ったりする次第です。
 
(via ADWEEK)