Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

古くてダサいメディアに一見ダサいビジュアルを掲出しながらも、見る人が見れば実は...みたいなSnapchatの広告。このやり方自体がイケてる

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日本でも少しずつユーザーが増えているSnapchatが全米各都市・エリアでビルボードを展開しています。Snapchatみたいなイケてる企業がオールドウェイなメディアを使うなんてなんか変な感じがします。しかも、地名を表示するだけの一見すごい平凡な広告です。

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これは、ボストンとパームスプリング。このように、Snapchatのロゴもありません。イエローだけSnapchatの香り。正直、メディアもビジュアルもダサいです。
これらのビルボードは、あなたがSnapchatユーザーでなければ、恐らく通り過ぎるだけだけど、Snapchatユーザーならば、すぐさま写真を撮って、Snapchatに投稿したくなるビルボード
Snapchatには「ジオフィルター」という機能があって、ある場所で写真を撮り、その写真をデコレーションするフィルタを選ぼうとすると、その場所だけで使える特別なフィルタが出てくることがあるんですけど、このビルボードのビジュアルは、自分が界隈で使ったことがあるかもしれないフィルタ、というわけです。
ビデオによると、ディズニーランドのフィルターまで用意されているみたいです。
過去には、このジオフィルター機能を使って、SnapchatがPinterestやUberなどのテック企業相手に少々強引なリクルーティング作戦もやってました。
なるほどです。メディアにオールドも何もないんだと改めて思った次第です。そのメディアの古さ、ダサさに合わせたダサいビジュアルながら、Snapchatユーザーにとっては飛び上がる広告になっているというのが、痺れます。