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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

ソーシャルではチャンスは突然現れ、すぐに消え去る

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ソーシャルメディア・マーケティングとは瞬間が命。この件を通じて、そう強く思った次第です。

スーパーボール前日、ハーフタイムショーに出演したビヨンセが2014年以来の新曲"Formation"を発表したんだけど、その歌詞が結構ヤバい感じで、中でも話題になったのが "When he fuck me good I take his ass to Red Lobster, cause I slay" という一節。「あいつが私にファックしようものなら、ケツの穴にレッドロブスターを突っ込んでやる」。

この歌詞によって、全米に店舗を持つレストラン「レッドロブスター」に一気に注目が集まった。地味なレストランチェーンが、いきなりポップカルチャーの中心に放り込まれたわけだ。最初の1時間で、Twitterで42,000回メンションされ、初めてトレンド入りを果たした。全米中がレッドロブスターの切り返しを今か今かと待ちわびたわけだ。

こんな感じで。

 「みんな、見てるぜ!」...しかし、レッドロブスターは8時間も沈黙してしまった。そして、8時間後にこんなのんきなツイートを投稿してしまった。

 「Cheddar Bey Biscuitsっていい感じの響きだよね」...って。それでも、期待が大きかった分、14,600RT+15,300Favorite。これ、レッドロブスターとしては最高記録だそうです。しかし、オーディエンスの失望感は凄まじかったようです。

「これでエージェンシーの奴らはクビだ。そのエージェンシーをアサインした奴もまとめてクビだろう」

「 おせーわ」

レッドロブスターが逃した魚は大きいです。まだまだ、深く考えずにソーシャルアカウント運営しているブランドも多いのではないかと思いますが、これを反面教師としたいところです。ソーシャルメディアの恩恵にあずかるためには、敏感さと瞬時のアイデア、意思決定が必要です。

最後に、レットロブスターの更なるおとぼけツイート。

ビヨンセ、週末はありがとう」...って。最初のツイートから2日後。RTもFavoriteも一気に減りました。

(via Fast Company)