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ゴルフロボットがホールインワン。将来はジョーダン・スピースや松山秀樹との対決も?

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つい先日、Google囲碁ソフト"AlphaGo"がプロ棋士に勝利するというニュースが世界を驚かせたけど、チェス界では15年前に、将棋界でも3年前に同様の事件が起こっているので、同じ頭脳ゲームの囲碁が攻略されることは想定内とも言えた。

しかし、それがゴルフのようなスポーツにおいて起こるとなると驚きは大きい。先週、LDRICなるゴルフロボットが"Waste Management Phoenix Open"が開催されているアリゾナ州フェニックスのTPCスコッツデールの16番ホール(PAR 3) でホールインワンを記録した。チャレンジ開始から5打目で。因みにLDRICは、97年に同じコースでホールインワンを記録したTiger Woodsの本名である“Eldrick”からとった名前だ。

そもそも、このゴルフロボットはプロゴルファーのGary McCord と Golf Laboratoriesにより、新型クラブの性能チェック用として開発されたそうだ。時速130マイルの打球を打つことができ、これはタイガー・ウッズよりも5マイル速い。

ESPNは、5打目のホールインワンだからダブルボギーだ、と言って、あまり評価しておりませんが、チェスや将棋などの頭脳ゲームは対決後、ソフトがプロの研究パートナーになっていることから、今はまだアトラクション的な使い方かも知れないけど、将来的にはプロゴルファーとの対決、そして、コーチングなんかもあるかも知れないと思った次第です。
(via QUARTZ)