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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

テレフォンマーケティング会社からのイライラ電話をAIが撃退

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昔、会社を立ち上げた当時、電話帳やタウンページにオフィスの電話番号を載せるや否や、凄い量の営業電話が毎日かかって来て、うんざりしたのを覚えています。電話帳やタウンページへの番号掲載は、電話ユーザーのためではなく、テレフォンマーケターのためなんだと、その時初めて知った次第です。

そのテレフォンマーケター、長い時を経た今でも健在ですが、テレコム企業に勤務するRoger Andersonという風変わりなエンジニアが、テレフォンマーケター撃退ソフトウェアを開発しました。その名も"Jolly Roger Telephone Co."

例えば、あなたが電話をとって、それがテレフォンマーケターだとわかったら、即座に3者通話ボタンをプッシュし、214-666-4321にコール。つながったら、自分の音をミュートし、その後はAIが対応してくれる。AIは延々と噛み合わない会話を繰り返すが、「イタズラ」とまでは感じない絶妙な感じで応対するプログラミングが特徴。AIには優しさもなければ疲れもない。ただひたすら無意味な会話を繰り返せば、マーケターの心はやがて折れるでしょう。

これはGoogle Specialistと名乗る会社からの電話の記録。(SEO的なことかな?)

あなたの会社を有名にします、と。"Hello? Hello?"ととぼける所から始まるのが白々しくていい。そして、"昼寝してたからボーッとしてる"とか、言い訳がリアル。マーケターが再三「ローカルで知名度あげたいか、全国か?」って訪ねても、"Aha"としか応えない。寝ぼけてる感じが出てる。決め手は、スポーツ実況の音声が聞こえて、"やった、点入ったぞ!"ってAIが言ったら、「お取り込み中、失礼しました」と、テレフォンマーケターが去って行った。

"Jolly Roger Telephone Co."には、多数のケースビデオが用意されています。リフォーム会社とか、エアダクトクリーニング会社とか、色々あります。

いやぁ、痛快です。電話をガチャッと切れない優しい人にとってはいいサービスです。

(via ADWEEK)