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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

これを見ると、ネットフリックスによってドラマの見方が劇的に変わったことがよくわかる。

Idea

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椅子に縛り付けられ、拷問される男・ボビー。その男の頭からマフィアのボス風の男が蜂蜜をぶっかけ、蜂蜜まみれにする。ボビーの後ろには腹を空かせたネズミがうようよしている。そこで、ボビーを押し倒すか、助けるか、視聴者に選択が委ねられる。よくある“Choose Your Own Adventure”ってやつです。

この"The Rat"と名づけられたビデオをリリースしたのがネットフリックスなので、新作ドラマのプロモーションかと思いきや、そうではないみたいです。

選択画面の前にボビーがベラベラしゃべっているのはネットフリックスの人気ドラマ"Orange Is the New Black"の内容。マフィアのボスが「それって、どのシーズンのどのエピソードなんだ!」「パイパー(主人公)は最終的に自分自身を弁護すると思ってた」「今晩、ワインを飲んでパウンドケーキを食べながら観る予定だったのに!」と怒りを露わにしています。

ネットフリックスって通常のドラマのように毎週一話ずつ観るのでは無く、シリーズ全体を一気に公開するので、大抵の人が「一気見」しちゃう訳です。そして、これは「一気見」した人が友人にネタばらししてしまうのを辞めてくれ!...というプロモーションというわけです。アメリカではネットフリックスによって学校での会話が「昨日、あれ見た?」ではなく、「昨日、何話まで見た?」に変わっているそうです。

つまり、あなたはネタばらしする友人を許せるのか? みたいな仕立てになっています。

そして、選択した後の結果がまたおもしろい(見てのお楽しみ)。いかした企画です。