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Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

パッケージはよりパーソナライズの方向へ

Idea

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ボトルに名前がプリントされた"Share a Coke"キャンペーンは大ヒットし、ファンが世界中で友人や自分の名前がプリントされたCoca-Colaを使って物語を作り、ソーシャルメディアで共有した。ブランドがストーリーを語るのではなく、ユーザーに語ってもらうという点でとても良かった。

Snickersはかねてから"You're not you when you're hungry"(腹が減るとあなたはあなたではなくなる)をタグラインとしており、「腹が減ったらSnickers」のコミュニケーションを徹底しているけど、今回は、"腹が減ったらあなたはどうなる?"がテーマ。21タイプのSnickersが必要な腹減りの兆候を示すワードをSnickersロゴの代わりにパッケージにプリントした"Hunger Bars"を発売した。

似たような意味合のワードが多いけど、中々強いのも多く、振り切った感じがある。批判を恐れるがあまり、中途半端になりがちだけど、そんな感じはないっす。

Cranky(偏屈), Grouchy(不機嫌), Confused(混乱), Irritable(腹を立てる), Impatient(我慢ならない), Complainer(文句言い), Whiny(めそめそしてる), Curmudgeon(強情), Ornery(気むずかしい), Testy(短気), Snippy(ぶっきらぼう), Rebellious(反抗的), Feisty(生意気), Sleepy(眠い), Loopy(気が狂った), Goofball(間抜け), Forgetful(忘れっぽい), Drama Mama(芝居がかった?), Dramatic(大げさ), Princess(プリンセス気取り), Spacey(現実離れ)

Snickersは、これを自分のために買うというよりは、ワードのような状態にある友人に買ってあげて、コミュニケーションツールとして使ってもらい、そのストーリーをシェアして欲しいという考えだ。

そんな意図をものがたる映像。Snickersのカスタマーサービスが友人の症状に合わせてワードを選択し、バイク便スタッフが友人の元にHunger Barsを届けるという設定。

このビデオに登場する"1-844-HUNGER-BAR"にダイアルすると、ビデオ出演している俳優の説明音声が流れる。
広告で言うよりも、お店で並んでいる商品で伝える方が話が早い。商品に課す機能を見直すべき時期なのかも知れません。