不要になったモノをIoT的に再生する
テクノロジーは急速に進化する。何だって次から次へとニューモデルが出て、買い換える。そして残るのは使わなくなったガジェット。自分の家にも使わなくなったスマートフォンやPC、オーディア機器が結構な数がある。
韓国のデザインスタジオ"PlusD"が考案したのは不要になったiPhone4/4s/5/5sをBraunのような懐かしいデザインのトランジスタラジオ風デバイスとして再生しようという試み"iReadyO"。勿論、ラジオだけではなく、時計でも音楽プレーヤーでも、テレビ電話端末としても使える。このケースにはボリューム調節つまみやエクストラバッテリー、Bluetoothスピーカーが内蔵されている。現在Kickstarterで資金調達実施中。60,000ドルを目標とし、現在は27日間残して5,300ドル達成。
最近、こういった不要物をテクノロジーで再生させるようなアイデアを見かけるようになった。2年程前に見た"Vamp"は古い有線のスピーカーをBluetoothスピーカーに変えてしまうデバイスだ。
SNLさんに教えて頂いたiOSデバイスをWiFiを利用してパーソナルなインターネット監視カメラとして活用できるアプリ"Manything"。
不要になったものをIoT的に再生するようなアプローチはどしどし出てきそうな感じがします。