Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

世界一奇妙なロードサイド広告


このWest London(West Cromwell Roadの南側)にできた流線型のモニュメントは国立競技場のデザイナーとして有名なZaha Hadidの最も小さな作品であり、彼女が言う所のロードサイド広告における新しい遺伝子"だ。写真で見る限り、大きすぎるのではないかと思うが、彼女は“Slim Dynamic Form”と、その形状について語っている。流線型の中の広告面はデジタルスクリーンになっており、現在はOMEGAが広告主となっている。仕掛けたのは屋外広告大手のJCDecauxだ。




ビルボードって、広告を引き立てる為に極力主張を抑えるというのが定跡だと思うんだけど、これはそういう概念を吹き飛ばすデザイン。この形状に合わせて広告つくるのも制約が多そうだけど、モニュメント的に主要都市数カ所に展開するというのは良いのではないか。