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YouTubeのプレロールに出稿するなら専用の素材をつくるべし


ブースターケーブルにつながれた犬。そのケーブルの片側をYouTubeの"SKIP AD"に繋ぐ...もしあなたがいつものように"SKIP AD"をクリックすれば犬は感電してしまう。あなたがクリックしないことによってこのプレロールADの広告主である広告代理店"Nail Communications"は50セントをYouTube(Google)に支払うことになる。そして同額を動物保護団体"ASPAC"に支払われる...が、彼らが伝えたいのはそんなことではない。

YouTubeのプレロールADは94%の確率で5秒の規定時間後僅かでクリックされる一方で、この素材は26%が長時間視聴した。彼らが主張しているのは、TVCM素材をそのままYouTubeに出稿するのではなく、メディア特性に応じて作られるべきだ!ということだ(そして"Nail Communications"ならそういう素材をつくりますよ)。
YouTubeのプレロールって広告嫌悪の象徴みたいな感じだし、安易にTV素材の流用するより、きっちり専用素材作った方が良いですね。